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2021.4.12(月) 早朝に輝くクイナ♪
友人に教えていただき、3月末に出会ったクイナをご紹介します。
岡山県RDBでは絶滅危惧Ⅱ類、本州中部以南では冬鳥。
全長29cm、雌雄同色で姿を見るのは困難と言われていますが,
数年ぶりの出会いでとても嬉しかったです。
クイナ 朝日に輝いて嘴の赤がいっそうきれいです。
クイナ これから金色?の用水を渡ります。
クイナ 独特のウォーキングですね。今季は見納めでしょうか。
2021.4.10(土) 堂々!キジのプロポーズ(正面偏)
早朝の田園で、風物詩ともいうようなキジの”ケーン、ケーン”の声が響いてきました。
声のする方に行くと・・・ブッシュの先端に凛々しいキジ(♂)の姿がありました!
彼は、まさに恋の季節!お相手を探してホロうちを繰り返しているようでした。
が、彼女の気配は無く、危険を承知で開けた場所に移動・・・。
なんと、正面からのプロポーズぶりをスクープすることが出来ました!?
キジ(♂) 誠心誠意、プロポーズします。
キジ(♂) どうよ!格好いいだろ?
キジ(♂) ちょっと照れるけど・・・・
キジ(♂) もう一度、見て見て!彼女募集中♪
キジ(♂) 足だって組めるんだよ?
キジ(♂) このポーズで決まりでしょう!
2021.4.4(日) 路上のソウシチョウ
日本の侵略的外来種ワースト100選定種の一つにソウシチョウがいます。
そのトロピカルな声と色合いはとても人目を惹きますが、路上で何か採餌していました。
この鳥、つがいの♂と♀を分けてしまうとお互い鳴き交わしをするので相思鳥の名がついたそうで
ちょっとロマンティックですね。
こんな可愛い鳥が、在来種のウグイスを脅かすなんて・・・。
ソウシチョウ 篭脱け鳥とも言われています。
ソウシチョウ 一度見たらその可愛さを忘れられませんが外来種です・・・
ソウシチョウ スズメくらいの大きさです。
2021.4.1(木) ダイサギ事件!(その2)
今日から新年度です。
桜もピークを過ぎ、花吹雪や花筏を楽しまれる方も多いことでしょう。
さて、ダイサギ事件の続きをお届けします。
あれからダイサギは川にダイブ!
どんな結末が待っていたのでしょう。
本日はエイプリールフールです。
ダイサギ スズメを水につけて息の根を止め、さてさて、いただきま~す。
ダイサギ あっちこっち向いてみたけど、呑み込めないぞ~
ダイサギ ぐ、くるし~~~~~い!息が出来ない!!!
ダイサギ お水をください。喉につかえています。
ダイサギ はぁ~、やっと喉に入ったよ。10分もかかった・・・
2021.3.29(月) お立ち台のヒバリ
どこを走ってもヒバリが高らかに囀っています。
ヒバリは江戸時代には「三鳥二魚」と呼ばれる5大珍味の一つに数えられていたそうです。
鳥はツル、ヒバリ、バン、魚はタイ、アンコウとのこと。
とても美味しかったのでしょうか。
前置きが長くなりましたが、そのヒバリがお立ち台に止まって高らかに囀ってくれました。
ヒバリ 愛嬌があります。右を向いて囀り・・・
ヒバリ 左を向いてもにぎやかに・・・
ヒバリ 最後は正面を向いて、黙って飛びました。
2021.3.27(土) 桜ラッパを求めて
桜が各地で咲き誇っています。
残念ながらコロナ禍で花の宴など自粛するよう求められていますが
お花見だけでもと、外出された方は多いことでしょう。
私は、ニュウナイスズメがお目当てでお花見に行ってきました。
桜をくわえたニュウナイスズメの姿を”桜ラッパ”と言いますがこの言葉を考えた人は凄いと思います。
毎年、素晴らしいラッパ演奏をするニュウナイスズメを狙っていますが、今回の成果やいかに?
ニュウナイスズメ(♂) 桜の海で見事なラッパ演奏です。
ニュウナイスズメ(♂) 横顔もご覧ください。
ニュウナイスズメ(♀) 女子も負けていません。
ニュウナイスズメ(♀) 技あり?見返り演奏も見せてくれました。
ニュウナイスズメ(♀) 偶然こんな背景になりました。女子はモデル願望有り?
ニュウナイスズメ(♀) これで桜ラッパなら最高でしたね。
2021.3.26(金) ダイサギ事件(その1)
先日のことですが衝撃的な出会いがありました!
小さな川の対岸でダイサギが何かをゲットしました!
よ~く見るとスズメです。
スズメにとってはとんだ受難。
暴れるスズメとダイサギの攻防が続きました。
すると・・・・ダイサギが次の一手を繰り出しました!
食物連鎖とはいえ、ショッキングな出来事でした。(続く)
ダイサギ スズメをゲット!お願い、助けてください!
ダイサギ 暴れても無駄だよ。
ダイサギ 可哀そうだけど・・・
ダイサギ あれれ、どこに連れて行くの?
2021.3.25(木) 3月に出会った気になるカモたち
近くのため池のカモたちの姿がほとんど見えなくなりました。
3月、走行中見かけた気になるカモを埋もれさせてしまうのは可愛そうなのでご披露します。
また来年も渡ってきて欲しいものです。
メジロガモ(♀) 珍しいカモらしいですが今季もやってきました。
メジロガモ(♀) 男子の目は白いそうですが女子でも満足です。
ヨシガモ(♂) 同じ池にいるのですがうまく撮れません。
ミコアイサ(♂) もう少しのところを犬の散歩で飛ばされました。
ミコアイサ(♂) 潜水ガモは滑走するので見ごたえがあります。
2021.3.23(火) 用水のカワセミ
ソメイヨシノが開花するとニュウナイスズメが気になるこの頃です。
例年ニュウナイスズメにが来る場所に行くと足元からカワセミが一直線に飛びました。
止まった場所が見えたのでそろり、そろり・・・
何とかモデルになってくれ嬉しかったです。
桜は一部咲き程度、ツバメも数多く飛び交い春本番はすぐそこ!
カワセミ(♂) ホトケノザがカワセミを引き立てます。
カワセミ(♂) 構造物にも映えますねぇ。
カワセミ(♂) だんだん遠くに行ってしまいました。
20213.20(土) 再びのトモエガモ
友人のブログにコガモに交じってトモエガモ♪と載っていたので早速GO♪
こっそり池を覗きましたがコガモしか見えません。
しかし、丁寧に見るとやはり一羽いるではありませんか。
ところが・・・すぐに気づかれ飛んでしまいました。
今季最後だろうトモエガモに出会えて嬉しかったです。
トモエガモ(♂) 繁殖羽は頭部に黒、緑、白、黄色の巴状の斑紋が入り和名の由来になっています。
左がトモエガモ(♂)、右がコガモ(♂)です。つい見逃しそうです。
トモエガモ(♂) 男子は肩羽が伸長します。横を向いたのに光が当たらず残念。
トモエガモ(♂) あらら、飛んで行ってしまいました。
2021.3.18(木) 猛禽ラッシュ!?
春は恋の季節です。
この時期、上空で猛禽が2~3羽舞うように飛んでいる光景を目にしますが
ノスリとクマタカが甘い声(?)で鳴きながら飛んでいました。
上空のためボケボケですが、私にすれば珍しかったのでご覧ください。
いっぱい繁殖してくれると嬉しいですね。
クマタカ かなり上空に登場しました。
クマタカ レンズには入りませんでしたが3羽で舞っていました。
クマタカ 甘い声(?)で鳴いています。
ノスリ こちらもラブラブ飛行?
ノスリ しばらく舞ってお山に消えました。
ハイタカ こちらはカップルで登場しませんでした。
ハイタカ 目が金色で素敵です。
2021.3.15(月) ようやく青い鳥♪
今頃になってルリビタキ男子に出会うことが出来ました!
そろそろ旅立ちの頃なので、最後のサービスだったのでしょう。
ルリビタキ(♂)成鳥はきれいな青色になるまで3年かかるそうですから
私が出会ったのは若鳥と思います。
少しでも時間を見つけて散策しないといけませんねぇ。
ルリビタキ(♂) 枝に止まってくれました。
ルリビタキ(♂) 来年はもっと美しい青色見せてね。
ルリビタキ(♂) すぐに暗い場所に移動しました。
2021.3.12(金) シジュウカラの営巣
鳥さんの撮影に行く時間があまりないので庭にシジュウカラの巣箱をかけていました。
ヤマザクラとハナミズキの二か所です。
二つともカップルが何度か下見に来て巣箱に入ったり出たりしていました。
結果、ヤマザクラの方に巣材を運び始めたのです。
さてさて、これからどんなドラマが始まるか楽しみです。
無事に卵を産んでくれますように(^^♪
シジュウカラ 大量の苔をくわえていますね。
シジュウカラ どうも大量すぎて巣箱に入れないようです。
シジュウカラ すったもんだの挙句、入室可♪
シジュウカラ 我が家の庭の苔を調達していきます。
2021.3.8(月) オシドリ、まだ居てくれました!
最近、池のカモ類の数が減ってきました。
ところが、Hさんからオシドリがいますよと教えていただき即ダッシュ(笑)
ため池の遠くの方に(たいてい遠い)いました!いました!
オス3羽と♀2羽確認です。
豆粒みたいなオシドリですが出会えて嬉しかったです。
オシドリ(♂) 久しぶりです。
オシドリ(♀) 女子はひっそりと・・・
オシドリ これで見納めでしょうか。
2021.3.2(火) 難易度高し!トラツグミ
近くにトラツグミがいると聞いて探しに行きました。
ところが車がやっと通れる道、その上警戒心が強くすぐに飛びます。
昔のトラツグミは逃げなかったのになぁ~
画像は小さいのですが、何とか出会えたということで・・・
トラツグミ ペンペングサの中に登場♪
トラツグミ 少し前に進んだだけです。
トラツグミ(上) シロハラ(下)が出てきて逃げて行きます。
2021.2.26(金) アトリの群れ
あっ、鳥!!!というジョークにアトリが良く使われますが皆さんもアトリの群れを見ませんか?
先日群れに2回ほど出会ったのですが写真にはちっともうまく撮れません。
群れの大きさだけでもお伝えできれば・・・・
アトリの群れ 田に下りて飛び上がるところです。
アトリの群れ これは一部です。
アトリの群れ 下りたり上がったりこれでお食事できるのかな?
アトリの群れ 違う場所の電線にぎっしり。数千羽いたのでは?
2021.2.14(日) ヤマセミに遭遇!
車で走っていると川の上の電線に白い塊が見えました。
あれは、もしやもしやヤマセミ???
興奮してカメラを出すもなかなかうまく撮れません。
なにせ顔がどちらを向いているか分からないほど距離があります。
ヤマセミだと確認してつかの間、ヤマセミ嬢はさっそうと川にダイビング!
見事に魚をゲットして飛び去りました。
数年ぶりの出会いで嬉しかったです。
ヤマセミ(♀) お久しぶりです!
ヤマセミ(♀) 尾羽をピンと立てました。
ヤマセミ(♀) ごちそうをゲットして飛ぶ飛ぶ・・・
ヤマセミ(♀) まずこの石に着地 。ゲットしたのはカジカとのこと!
ヤマセミ(♀) が、次の石を目指します。
ヤマセミ(♀) ここで魚をたたきつけ弱らせていました。
2021.2.10(水) クロジだぁ~。
コロナ禍で赤字が続いている企業も多い中、クロジが登場してくれました。
コロナで暗~い日常ですが、クロジもくら~い環境にいました。
数年ぶりの出会いで興奮しました!
世の中、ちょこっとでも黒字に転換しますように・・・・
クロジ(♂) 小雪舞う寒い中登場♪
クロジ(♂) 見返りも・・・・
クロジ(♂) 地上の種子などを探しているのかな?
クロジ(♂) ついに黒い実をゲットしました。
2020.2.4(木) 女子アイドルの競演?
岡山県自然保護センターでルリビタキの女子に出会いました。
大変フレンドリーな個体でシャッターチャンスはあるも暗くて撮れません。
が、今季お初の出会いでめちゃ嬉しかったです。
その後、ジョウビタキ女子もお立ち台からアピール!?
とてもチャーミングなルリビタキとジョウビタキ女子の競演?でラッキーでした♪
ルリビタキ(♀) お立ち台に登場しました。
ルリビタキ(♀) じっとしてくれません。
ルリビタキ(♀) 可愛いでしょう。
ジョウビタキ(♀) こちらも最高のお立ち台に登場!
ジョウビタキ(♀) スカートの裾まで広げて大サービス?
2021.2.1(月) 亜種リュウキュウサンショウクイとの出会い
サンショウクイは日本では夏鳥としてやって来て繁殖、そして、東南アジアで越冬するそうです。
亜種リュウキュウサンショウクイは、沖縄県や九州南部に留鳥として生息していたのが
近年、温暖化で生息域が北上しているようです。
私も偶然近くで出会ったのでびっくり!!
あっという間でしたが亜種リュウキュウサンショウクイはお初で嬉しかったです。
亜種リュウキュウサンショウクイ いきなり目の前に止まったのでビックリ!
亜種リュウキュウサンショウクイ 胸から脇にかけて黒っぽい、額の白色部は狭いのが特徴
亜種リュウキュウサンショウクイ ほんの一瞬の出来事・・・
2021.1.28(木)定番のジョウビタキ
冬鳥と言えば一番に名前が出るのはジョウビタキですね。
そうはいってもなかなかナイスショットは撮れません。
何とかモデルになってくれたのでご笑覧くださいませ。
ジョウビタキ(♂) ナンテンの実を狙っているのかな?
ジョウビタキ ペリットを吐き出しました。
ジョウビタキ(♀) すっきり撮れました。
ジョウビタキ(♀) カメラ目線でサービス♪
2021.1.22(金) まさかのトモエガモ!
山際の池の奥でカモらしきが二羽いました。
特別なカモではなかろうと高をくくってシャッターを押すとカモは飛びました。
ところが・・・あれれ良くみるとトモエガモとオシドリが写っているではありませんか。
う~ん。これは残念!その後何度か行きましたがな~んにもいません。
シャッターチャンスに手抜きをしてはいけませんねぇ。
トモエガモ キセキレイも並んで歩いています。
トモエガモ(前)とオシドリ(後) どちらも希少種です。
2021.1.19(火) ヒレンジャクがやって来ました♪
昨日から近くの公園にヒレンジャクが来ていたそうで行ってみました。
カメラマンも次々やって来ますが主役のお出ましは無し(涙)
約1時間後、私もあきらめ少しだけ周辺を巡ったところ、ようやく出会うことが出来ました!
約一年ぶりのヒレンジャク、つかの間でしたが会えて嬉しかったです。
ヒレンジャク お立ち台が悪いけどかっこいいです!
ヒレンジャク 二羽並びです。
ツグミ(左)とヒレンジャク(右) 会話中?
ヒレンジャク ネズミモチは大好物?
ヒレンジャク 緋色がとってもきれいです。
2021.1.11(月) ミコアイサに出会いました。
今日は成人の日。コロナで延期、中止になるなど関係者にとっては大変な事態です。
どんな環境であろうと新成人の皆様には夢を持って前進して欲しいものです。
さて、今季お初のミコアイサに出会うことが出来ました!
距離は遠いのですが、例年同じ池にやって来てくれるので嬉しいです。
ミコアイサ(♂) パンダガモとも言われ、白が目立ちます。
ミコアイサ(♂) 着水シーンです。
ミコアイサ(♀) 女子もいました。
ミコアイサ(左♀、右♂) かなり遠くなので大トリミングです。
2021.1.3(日) タゲリのお食事
令和3年がスタートしました。
が、モウ三が日が終わろうとしています。
今年も身近な野鳥を主にお届けできればと思いますのでよろしくお願いモウし上げます。
さて、都合よくウシガエルをゲットしたタゲリに出会いましたのでご覧くださいませ。
この厳寒期にでも生きていたウシガエル、さすが年男(女)?
いや、冬眠中だったのかもしれませんが・・・
タゲリ ウシガエルを見事に捕まえました!
タゲリ ウシガエルが”何とぞお慈悲を~~~”と訴えています?
タゲリ ”暴れても無駄だよ~”
タゲリ ウシガエルいただきます。
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