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2018.10.30(火) オシドリもやってきました♪
友人Mさんから「オシドリが来ていますよ。」と教えていただき池を覗きに行くと・・・
いました、いました!オシドリが7羽も♪
足音も息も殺してようやく撮らせてもらった写真です。ボケでも出逢えて嬉しいです。
オシドリ様ご一行 6羽のように見えますが全員で7羽です。
オシドリ 両方とも♂。先頭は♀のように見えますが、エクリプス(繁殖期を終えたカモの♂のこと)です。
ノスリ飛翔 楽しみな季節の到来ですね^^
2018.10.26(金) やっとジョウビタキ♪
冬鳥のトップスター(?)とも言うべきジョウビタキが渡ってきました。
声は2週間くらい前から聞こえていましたがモデルになってくれず・・・
ようやくおジョウ(嬢)様の姿をとらえることができました。
自宅周辺でも縄張り争い中ですから、彼らが落ち着いたらもっとナイスショットが撮れるかも?
ジョウビタキ(♀) 長旅だったね♪
ジョウビタキ(♀) 縄張り宣言中です。
ジョウビタキ(♂) ちょっと暗すぎました・・・
2018.10.17(水) ムシクイの仲間
近くの公園に行ってみるとムシクイの仲間が登場しました!
ちょうど虫を捕まえたところでしばらく虫と格闘する様子を見ることができました。
虫食いと言えばセンダイムシクイが有名ですが、頭央線がないので
メボソムシクイかなと思いますがどうでしょうか?
ムシクイ(SP) 濃いグリーンの中で発見♪
ムシクイ(SP) すばしこく動き回ります。
ムシクイ(SP) 大物をゲットしました♪
2018.10.10(水) ちょこんとノビタキ
黄金色の田園地帯にノビタキの姿が良く見られるようになりました。
ノビタキは夏鳥ですが、秋の渡りの時期には、草地や田園などで観察されます。
たいてい見通しの良い場所に止まりますから、発見しやすいです。
この時期は、冬羽に換わっている個体がほとんどですが、成鳥(♂)の夏羽は大変魅力的です。
ノビタキ(♀) セイタカアワダチソウにちょこんと・・・
ノビタキ(♂) 約13cm スズメとほぼ同じくらいの大きさです。
ノビタキ(♂) キョロキョロごちそう探します。
2018.9.26(水) チョウゲンボウがやってきた♪
ここ最近、野鳥写真を撮る時間が無く、気がつけば前回の更新からひと月も過ぎていました。
そろそろ冬鳥はいないかと廻ったらチョウゲンボウのお嬢様が登場。
コガモも群れて同じ場所にいました。(写真は撮れず)
これから冬鳥がどんどん増えると嬉しいですね。
チョウゲンボウ 雨が降ったりやんだりの日でした。
チョウゲンボウ(♀) あたりをゆったり見回しているようでした。
セグロセキレイ 目の前に登場したのでモデルお願い!
2018.8.26(日) アマサギの群れなど
いつもの田園を巡っているとアマサギの群れがいました。
繁殖期の亜麻色の羽は、目的を達成すると(?)白色に戻りますが、まだ色が混在していました。
また、走行中のことですが、ツバメが目の前の池に落ちました。
落ちた原因も分からず助けることもできず心残りのまま立ち去ったのでございます。
無事を祈るのみ・・・・・
アマサギの群れ 車を止めたので飛ぼうとしています。
ツバメ 不安そうな顔です。幼鳥?
ツバメ どこか怪我でもしているのでしょうか?
2018.8.7(火) 今季のサンコウチョウ
大変な猛暑ですが、涼しそうな鳥さんをお届けします。
野鳥ファンなら是非出会いたい鳥にサンコウチョウがいますが、
今シーズンは個人的に難易度が高くフラれっぱなしでした。
少し前の写真ですが、皆様にとりまして涼風となりますように・・・・・
サンコウチョウ(♀) 無事に子育てできましたか?
サンコウチョウ(♀) 緑の彩に包まれて・・・
サンコウチョウ(♀) アイリングがコバルトブルーですよ。
サンコウチョウ(♂) こちら男子。立派な尾でしょう。
サンコウチョウ(♂) また来年渡ってきてくださいね。
2018.7.22(日) コウノトリ飛来!!!(最終編)
7/15にコウノトリがいなくなったと聞いて、7/16に探したところ町外に移動していました。
と申しても近くの田園ですが・・・
この日も用事が多く、ちょっと立ち寄ったところ美しい舞い(?)を見せてくれました。
これが今回のコウノトリ最後のシーンとなりましたが、またいつの日か立ち寄ってくれるものと信じてやみません。
コウノトリ 最後の舞い(?)が始まったよ♪
コウノトリ 白と黒と赤のコントラストが大変美しかったです。
コウノトリ これで見納め、また雄姿を見たいものです。
コウノトリ この数日間の出会いに感謝、感謝です。
2018.7.17(日) コウノトリ飛来!!(その2)
7/14は、終日遠方で用事があったので早朝コウノトリの田園に行きました。
すると・・・昨日まで5羽だったコウノトリが6羽になっていました。
6羽とはめったにないことではありませんか!
約30分ほどモデルになってもらい、用事が済んだ夕方、田園を訪れると1羽しかいません。
あれれ・・・どうしたのかと思ったら、10時頃、5羽がかなり上空に上がり飛び立ったそうです。
残念ですが、コウノトリ伝説として我々の語り草になること間違いなし。
(更にドラマは続く♪)
コウノトリ 観察の途中で声を出しました。ちょっと変わったシーンに思えました。
コウノトリ 朝露に目の赤が目立ちます。
コウノトリ 水飲みの雫でしょうか?
コウノトリ 小さなエサをゲット!
コウノトリ 田園を飛び交う姿も・・・・
コウノトリ 時々こうしてストレッチ?をしています。
コウノトリ エンゼルポーズ(?)も見せてくれました。
コウノトリ6羽 家が写ると申し訳ないので変形写真ですが、これで6羽全部です。
2018.7.14(土) コウノトリ飛来!(その1)
7/13夕方のことですが、近くにツルが居るとの情報が入りました!
すわ急行!すると・・・
何とコウノトリが5羽も田園で採餌していました。
一昨年でしたか?コウノトリが1羽来ただけで大フィーバーになりましたがこの度は5羽も!!!
夕方だったのでコウノトリは、電柱にそれぞれ移動しました。
地域住民が近寄っても落ち着き払い凛とした姿でした。
彼らは人間を適宜利用して(人間と共生して)生きているように思えました。
それにしても・・・コウノトリが飛来する素晴らしい自然環境にひたすら乾杯です。
コウノトリ 田園に凛とした姿が!
コウノトリ 私のカメラでは3羽しか入りません。バックはアオサギ
コウノトリ 一番よく食べていたのはカブトエビのようです。
コウノトリ やがて飛び立ち・・・
コウノトリ 5羽はお気に入りの電柱に止まりねぐらをとったと思われます。
2018.7.10(火) 西日本豪雨の中のカイツブリファミリー
西日本豪雨は筆舌に尽くしがたい被害で心よりお見舞い申し上げます。
これは7/6(金)のカイツブリファミリーの様子です。
千種小学校のアユモドキのエサやり終了後、近くの池で見かけたものです。
人間もそうですが、ありとあらゆる生き物たちがこの豪雨と戦っていたのだと思います。
カイツブリファミリー 表向きは3羽ほど背中に乗せていましたが、どさっとヒナを落としました!
カイツブリヒナ 今まで4羽以上見たことがありませんでしたが6羽もいました!
カルガモファミリー 多分お母さんの背中に6羽のヒナが隠れており、お父さんが餌を運びます。
カイツブリファミリー どうか家族全員無事に生き延びて下さいね。
2018.7.5(木) チュウサギの子育て
梅雨晴れ間、久しぶりにサギコロニーにお邪魔しました。
大半のサギは子育て終了しているようでしたが残留組(?)もいました。
ヒナの大きさは、ほぼ親と同じくらい・・・・
まだ巣立ちしていないようで大口開けてエサをねだっていました。
チュウサギ 子供の口に嘴を入れているのが親です。
チュウサギ(首の長いのが親) ねぇ~。もっとちょうだい♪
チュウサギ ちょっと待ちなさい!これからエサ捕って来るからね。
アマサギ 口に枝を持っているからこれから巣作り?
2018.6.29(金) またもやカルガモファミリー♪
カルガモの子育てもラッシュです。
今回出会ったのはやや小さいヒナ3羽でした。
前回の11羽に比べるとヒナたちが少ないので、生き延びることの難しさを感じます。
このヒナたちもどうか無事に成長して欲しいものです。
カルガモファミリー ヒナたちはお母さんに隠れるように泳ぎます。
カルガモファミリー 安全な場所を探しているのでしょうか?
カルガモファミリー お母さん、頑張ってくださいね。
2018.6.27(水) カルガモ一家の団結力
梅雨になると、カルガモが可愛いヒナを連れて用水や田んぼの中を泳いでいる姿を
見ることがありますが、そうそう出会えるものではありません。
ところが・・・・ファミリーに出会ったのです!
ヒナは、親と差が無いくらい大きくなり、一致協力して大仕事をしていました。
それにしても11羽もの子供を育てたお母さんは偉大ですねぇ~♪
カルガモファミリー 12羽揃っています。どれがお母さん?
カルガモファミリー おや?何か雲行きがおかしい・・・
カルガモファミリー おっと!水上を猛スピードで走り始めました!
カルガモファミリー 走る!走る!これは水上運動会でしょうか?
カルガモファミリー 実は別のカルガモ2羽を追っ払っていたのです。
カルガモファミリー 一糸乱れぬ団結力に乾杯!
2018.6.21(木) コゲラ(日本では最小のキツツキ)の子育て?
我が家の畑のアンズにコゲラが営巣しているようでした。
が、撮影は難しい場所なので見守るだけにしていました。
ある日、我が家の庭木の虫退治をしてくれていたのでご覧くださいませ。
多分ヒナたちは、無事に巣立ったと信じています。
コゲラ(♂) お口いっぱいの餌をくわえて・・・ 頭の赤色は♂の御旗です。
コゲラ(♂) これ以上くわえられるのかな?
コゲラ(♂) 良し!子供たちに持って行こう!
2018.6.12(火) ケリのヒナ
野鳥の世界では、ツバメを筆頭に(?)子育てラッシュが続いていると思いますが
今日はケリの幼鳥に出会いました。
とても小さいながら懸命に採餌していました。ガンバレ!
ケリ(ヒナ) 孵化すると親からエサはもらわず自分で探すようです。
ケリ(ヒナ) 何かごちそうが見つかったかな?
ケリ ヒナは3羽確認しました。バラバラで移動中。
2018.6.10(日) コサメビタキ
夏鳥のコサメビタキに出会いました♪
スズメより小さく、全長13cmで目の周りが白くとても可愛い鳥です。
コサメビタキ 地味ですがチャーミングな鳥です。
コサメビタキ 上を見て・・・・
コサメビタキ 正面もどうぞ♪
2018.6.5(火) キビタキ子育て中?
どの野鳥も繁殖シーズンですが、キビタキに出会いました。
とてもきれいなガ(と思う)をくわえてどこかに飛んで行きました。
多分子育て中かなぁ?と思いました。
こんな近くで出会えたのは久しぶりで嬉しかったです。
キビタキ(♂) とても魅力的なエサをくわえています。
キビタキ(♂) このエサはいったい何でしょう?ひょっとビロードハマキ?
キビタキ(♂) エサと鳥が一体化しているよう見えます。
2018.6.2(土) 今度はアオバズク
フクロウに続き、アオバズクをお届けできるとは幸せなことです。
過去には、近くの小学校にやって来て、シンボルにもなっていましたが
多分樹木伐採のせいかその姿を見ることはなくなりました。
そこで昨年確認した場所を覗いてみると・・・ちゃんと見張りをしていました!
また、ヒナに出会えることを願いつつ・・・そっと立ち去りました。
アオバズク まる~いお目目が可愛いですね。
アオバズク ちょっと横を向きました。
アオバズク これは違う場所。ちょっとこわい顔?
2018.5.23(水) フクロウの巣立ち
GW頃になるとフクロウのヒナが巣立ちをする頃と楽しみにしています。
しかし、フクロウの声はすれども姿を見ることはまずありません。
ところが・・・今年もヒナを見ることができたのです!
早朝のわずかな時間でしたが、とてもふわふわで可愛いフクロウのヒナをご覧くださいませ。
フクロウ(ヒナ) マンマルお目目、ふわふわの羽毛です。
フクロウ(ヒナ) いったんは地上に降りるようです。
フクロウ(ヒナ) 森の哲学者と呼ばれる風貌が・・・
フクロウ(ヒナ) 目の縁取りはピンク、ハートにも見えませんか?
2018.5.17(木) 夏の風物詩 オオヨシキリ
夏鳥のオオヨシキリがにぎやかに鳴き始めました。
オオヨシキリの鳴き声は、「ギョギョシ=行々子」で夏の季語だそうです。
葦原でにぎやかな声を聞いたらまずオオヨシキリだと思います。
人間で言えばおしゃべりの留まることの無いおばちゃんにも似てユニークな鳥さんです。
オオヨシキリ 昨年の葦で鳴いています!
オオヨシキリ こちら鳴かないときの顔 落差が激しいです。
オオヨシキリ 遠景から・・・縄張り宣言中?
2018.5.15(火) サクランボにムクドリ
ついこの前までサクランボが真っ盛りで、実を求めて人間や野鳥が群がっていました。
私もその一人ですが、自分が実をあさる様子は恥ずかしいので、ムクドリをお届けします。
ムクドリ 美味しそうな実をゲット!
ムクドリ 正面もどうぞ~。
ムクドリ 種をしっかり蒔いて皆さんを笑顔にしておくれ~。
2018.5.9(水) 近くにイソヒヨドリ
4月はじめからイソヒヨドリが電線で美声を響かせ、朝の目ざめに華を添えてくれていました。
ところが・・・5月になるとちっとも鳴きません。
多分、子育て真っ最中と思いますが、ヒナの巣立ちはいつかなぁ?
と、気を揉みながらも楽しみ、楽しみ♪
イソヒヨドリ(♂) このように電線で美声を響かせています。
イソヒヨドリ(♂) イケメンですね。
イソヒヨドリ(♀) どうやらマイホームの巣材を運んでいるようです。
イソヒヨドリカップル 夫婦でめったに揃わないのですがラッキー
イソヒヨドリ(♂) この鳥、緑の中に止まることがほとんどありません。
2018.5.5(土) 幻の鳥?ミゾゴイ
車で山中を走っていると道路に変な枯れ木が立っていました。
おや?何か変?見たこともない鳥さんです!
助手席のカメラが撮れ撮れ!と急かすのですが、近すぎて体半分しかレンズに入りません。
とりあえず上半身と下半身を分けて撮って、飛ばれるのを覚悟で車をバック。
ところが・・・この鳥、空を見ているばかりでちっとも動かないのです。
撮影している間はササゴイと思っていましたが、調べるとミゾゴイだったのでビックリ!!!
夏鳥で、日本でしか繁殖しないとか、1,000羽もいないとか、絶滅危惧種とか、幻の鳥?とも言われているそうです。
ひょっとして一生に一度のスーパーミラクルな出会いだったのかもしれません。
ミゾゴイ 危険を感じると上を見上げて木の枝に擬態するそうです。別名、忍者とも?
ミゾゴイ 全長49cm 車をバックしてやっと全身が撮れました。
ミゾゴイ 私には未知の鳥なので上空に猛禽でもいるのかと思いました。
ミゾゴイ 以前は夜行性とのことですが、最近は昼間も出るそうで、このとおり!
ミゾゴイ 日の当たる場所も歩いて行きました。ここでしっかり繁殖してね。