風のひとこま

 2016年1月~6月のニュースへ ← 2016年7月~12月のニュース → 2017年1月~6月のニュースへ

2016.12.17(土)応用生態工学会岡山第1回地域勉強会
「水辺環境保全への対応・工夫と今後の課題」について

とても難しそうなタイトルの勉強会に参加しました。
会場は、岡山大学環境理工学部棟でした。
内容は、基調講演「コウノトリ野生復帰地における水辺環境創出のこころみ」、
講演①「岡山におけるダルマガエルの保全関連の話題」、
講演②「スイゲンゼニタナゴの保護活動を続けて思っていること」、
講演③「アメリカガリガニの駆除に用いるトラップの検討」でした。
どの講演も時間と手間をかけての調査・研究などを経ての内容で、大変貴重且つ興味深いものでした。
会場は自然愛好者が多く、老いも若きも熱気にあふれていたのが印象的でした。


司会の中田先生(岡山大学大学院生命科学研究科)です。


基調講演コウノトリのお話をされる佐川先生(兵庫県立大学)


ダルマガエルのお話は伊藤先生(倉敷市)


スイゲンゼニタナゴのお話は古本先生(盈進中学高等学校)


最後のアメリカガリガニのお話は白石先生(岡大生)でした。


2016.12.13(火) 「瀬戸町生きもの探偵帳」完成記念祝賀会♪
H28.12.1付で発行された「生きもの探偵帳」の打ち上げ会が江古園にて行われました!
遠くは滋賀県から探偵帳に甚大なご協力をいただいた阿部司ご夫妻はじめ
作製に関わったメンバーが集まり、にぎやか且つめちゃ楽しいパーティとなりました!
サプライズは、キリンビール滋賀づくり、祝賀ケーキ、高級柿の種が届いたことです。
生きもの探偵帳を今後多くの方に活用していただきたい思いを胸に
18時から始まったパーティは22時半でお終い♪
参加の皆様、お疲れ様のありがとうございました!


キリンビール滋賀づくりで乾杯!


こんな粋な計らいのケーキも届きました!


生きもの探偵帳バンザイ!記念写真です。


2016.12.10(土) 「自然の恵みフォトメッセージ」表彰式&生物多様性地域戦略タウンミーティング
岡山市環境保全課主催の標題のイベントが国際交流センターで開催されました。
何と写真コンクールでは、山田勝氏が生きもの部門で最優秀賞に輝いたのです。
日頃、生き物たちと真剣に向かい合っておられる努力へのご褒美に間違いありません。
タイトルは、モリアオガエルの「五郎丸ポーズ」でした。
また、山田氏の謝辞は、「カエルたちに成り代わり御礼申し上げます。」と素晴らしいコメントでした。

その後のタウンミーティングでは、市民や企業、環境教育施設の取り組み事例があり
キリンビール岡山工場から中村工場長様が素晴らしい発表をされました。
地元住民としては大変誇らしく嬉しい限りでした。

皆さま、ビールはキリン!よろしくお願いします!


最優秀賞「五郎丸ポーズ」の前で喜びの記念写真です。


山田氏が表彰状をもらわれています。


謝辞ですが、これがまた感動的でした。


ここから、生物多様性地域戦略タウンミーティングが始まりました。


キリンビール岡山工場の取り組みの事例発表です。(中村工場長様)


アユモドキの放流のお話もありました。


グループ別のワークショップはこのようにまとめて発表されました。



2016.12.8(木) 瀬戸町生きもの探偵帳の発行と山陽新聞社取材
岡山市立瀬戸公民館主催講座である「瀬戸町生き物探偵団」のご縁で
”瀬戸町生きものマップ”を作りませんかと、瀬戸公民館からお声かけいただき
本年4月から、瀬戸公民館職員木村氏と山田勝先生を中心とするダルマ会メンバーでマップ作りに励んできました。
そして、その生き物マップは正式名称「瀬戸町生きもの探偵帳」として12月1日に発行されました!
瀬戸町内では、瀬戸・万富公民館、瀬戸支所、瀬戸町図書館、JR瀬戸駅などに設置、
広くは、岡山県自然保護センター、アスエコ、岡山東区役所などにも設置をお願いいたしました。
また、瀬戸町内の子供たちに興味を持って欲しいと町内の幼・保・小・中・高にもお届けしました。
更に広報したいと山陽新聞社にお願いしたところ、快くご取材いただきましたのでご報告いたします。
新年早々には、オニビジョンにも♪
なお、発行にあたりましては、大変多くの皆様にご協力・ご支援を賜り心より御礼申し上げます。


平成28年12月1日発行「瀬戸町生きもの探偵帳」です。


この探偵帳の企画・デザインをしてくださった瀬戸公民館の木村利夫氏(左)と
ダルマ会会長の山田氏(その右)山陽新聞記者の取材中です。


瀬戸町生きもの探偵帳の取材中です。


瀬戸町生きもの探偵帳の制作中です。(11月)


完成まじかなので熱が入ります。(11月)


瀬戸町生きもの探偵帳リーフレットの一部です。


瀬戸町生きもの探偵帳 その2


画像が悪いのですが是非本物を手に取ってご覧くださいませ。



2016.11.29(火) せと・健康塾 玉手箱ウォーキング
先日下見をした本番のウォーキングがやってきました!
主催は瀬戸公民館で、共催が瀬戸町観光文化協会、講師は加納喜四雄先生です。
今回は、岡山市東区保健センターが地元の協力で作成した「ええとこ発見図」を利用して
”アレンジ玉井コース”と題し、大明神川~大明神古墳~瀬戸町郷土館~IPU・環太平洋大学等を歩きました。
予定にはなかったIPUのカフェテラスにお誘いしたところ、皆さんが「是非行きたい!」と言われるので立ち寄りました。
予想通り皆さん大喜びでサプライズになったと思います。
お世話になりました関係各位に厚く御礼申し上げます。


出発前に岡山市民体操をやっています♪


大明神川で加納先生からこの地区の見どころの説明です。


地元の人も知らない大明神古墳です。


瀬戸町郷土館 岡山市文化財課の岡本氏が詳細に説明してくださいました。


IPU・環太平洋大学 トップガンの説明をしてもらいました。


IPU・環太平洋大学のカフェテラスで休憩、みなさんパンを購入中です。


カフェテラス「HARMONY」の前で記念写真です。


次のサプライズ! 笹岡ミュージアムを見学。古民家にセメントアートが展示されていました。


2016.11.23(水) IPU・環太平洋大学カフェテリア「HARMONY」の見学♪
昨日のことですが、29日の玉手箱ウォーキングの下見に行ってきました。
雲一つない秋晴れ、大明神川に沿って瀬戸町郷土館、IPU・環太平洋大学へと進みました。
環太平洋大学は、世界的建築家・安藤忠雄氏設計のアスリートホール「TOPGUN」と
学舎「PHILOSOPHIAの建造物があり、人眼を引いていますが、
今年4月16日に3作品目となるカフェテリア「HARMONY」が出来たのです。
ここまで来たからには何としてでも覗いてみたかったのでメンバーと入りました!
まぁ、明るくてセンス良く席数も非常に多く、もう一度学生になりたいくらいでした。
”食が感性を磨く”がコンセプトで、ワンプレートのランチからスイーツまで安価で提供されていました。
2階の佇まいも素晴らしかったので、前置きが長くなりましたがご覧くださいませ。

また瀬戸町内に中津山願興寺がありますが、紅葉が見頃だったので併せお届けします。


石塀に「HARMONY」とあります。


メニューの一部ですがパン、飲み物100円位からあります。


二階の席 向こうに国指定史跡大廻・小廻山が見えます。


反対側はシンボルである時計台と植え込みが映えています。


二階の壁にはこんなオブジェ カフェテラスはほとんどこの二色で統一されていました。


願興寺の紅葉です。


願興寺の本堂側から見た紅葉


何頃の時代の物でしょうか?



2016.11.20(日)三谷公園もみじフェスタの開催!
三谷公園もみじフェスタ実行委員会によるもみじ祭りが開催されました!
藤井実行委員長の開会挨拶に始まり、奉納キッズ・ダンス、岡山市消防音楽隊の演奏、
瀬戸高校書道部による書道パフォーマンス、三谷ちんどん、モンキーアカペラ、
奉納太鼓、もち投げなどが盛大に繰り広げられました。
またもみじ市、もみじ屋台、IPU・環太平洋大学のお茶席、スタンプラリーなどイベントは目白押し♪
主催者発表では、本日のお客様は1,200名とのことで、
三谷金剛様のお陰を受け、紅葉の中で秋の一日を楽しく過ごすことができました。
ご尽力いただいた関係各位に厚く御礼申し上げます。


藤井実行委員長の開会挨拶です。


岡山県議福島恭子氏の来賓ご挨拶です。


岡山市消防音楽隊です。


瀬戸高書道ガールズのパフォーマンスです。


カラフルビーンズのアカペラです。


最高潮に盛り上げてくれた名刀太鼓のみなさん。


フィナーレのもち投げ!ご利益があるよ♪


何と、餅が入っていた箱まで飛んで行きました!


2016.11.17(木) 三谷公園の紅葉
瀬戸町内でもみじが一番きれいな場所が三谷公園です。
11月20日(日)には三谷公園もみじフェスタが盛大に開催されます。
ここ最近、訪問客が大変多く、園内の紅葉を楽しんでおられます。
現在の三谷公園の紅葉をお届けします。


三谷公園の紅葉です。看板も整備されました。


金剛童子社 紅葉に囲まれてご利益ありそう・・・


太鼓橋から紅葉のトンネルが見えました。


池に映る紅葉も幻想的です。


東屋からの紅葉も神秘的・・・


2016.11.15(火) スパームーン
昨日、68年ぶりのスーパームーンでしたが雨で見ることができませんでした。
今夜はすっきりした空で見上げると確かに大きな月が出ていました。
スーパームーンとは極上の月、特大の月という意味だそうです。
それを一番感じられるのが月が上る瞬間だそうで既に時遅し。
次のチャンスまで生きておれるかどうか???怪しいので記念に残しておきますね。


スーパームーンと飛行機 偶然ですが飛行機の軌道と重なりました。

スーパームーン ボケですが、上り始めはオレンジ色で幻想的でした。


2016.11.14(月) 続々・旧閑谷学校の楷の木
101年目を迎えた旧閑谷学校の楷の木の紅葉ですが、赤黄と大変きれいになりました!
前回の続きをお届けしますのでご笑覧くださいませ。
来年もこんな状態で紅葉し、多くの訪問者を喜ばせて欲しいものです。


11/13 楷の木と周囲の紅葉 ドローンで撮ったのではありません。


11/13 楷の木のアップ 大変きれいで観光客も多いですねぇ。


11/12 空も澄んで最高の楷の木です。


11/12 朝からカメラマンがひっきりなし・・・


11/9 講堂と色づいた楷の木


2016.11.12(土)~11.13(日) 万富公民館まつり
例年ですと、瀬戸町公民館祭りが開催されますが、瀬戸公民館は耐震化工事で祭りがありません。
万富公民館では、盛大に開催されていますのでその一部をお届けします。


アユモドキを守る会では吉井川水系の淡水魚と活動報告を展示しました。


これが活動報告です。


水槽展示の一部(モクズガニ、フナ、コイ、ギギ)です。カムルチーがフナの後ろ。


皆さんの力作の一部です。


大変気に入った展示物


万富公民館育ちのさつま芋、弓削育ちの椎茸と白ネギを天ぷらにしたうどんです。


2016.11.7(月) 瀬戸アユモドキの里草刈り
毎月1~2回行っている「瀬戸アユモドキの里」の草刈りですが、今年度の終盤となりました。
本日参加のメンバーは常連さん6名。
1~2mに伸びたススキ、セイタカアワダチソウ、ジュズ玉などと悪戦苦闘しながら3時間も頑張りました。
カヤネズミの巣を保護しながら、秋空の中、汗を流したのでございます。

また、11/6には、岡山市立瀬戸公民館において、岡山市教育委員会主催による
国指定史跡「万富東大寺瓦窯跡」にまつわる大変貴重な郷土歴史講座がありました!
演題は、”奈良東大寺の再建と重源”、”万富東大寺瓦窯跡の発掘調査”でしたが、分かりやすく
特に重源の偉大な軌跡と吉井川を中心とした文化や歴史の発展が印象に残りました。




カヤネズミの巣 巣作りは大変いい仕事をしていました。


草刈り中 完全に草の方が高い!


瀬戸中学校が作成した看板も草で覆われますがこのとおりきれいになりました。


草刈り精鋭部隊が頑張っています。


11/6 岡山市教育委員会文化財課長 乗岡氏の講演です。


11/6 続いて岡山市教育委員委員会文化財課主任 岡本氏の講演です。


2016.11.5(土) 続・旧閑谷学校楷の木
紅葉のニュースで欠かせないのが日本遺産となった旧閑谷学校の櫂の木の紅葉です。
今年は、楷の木が葉をあまり落とさず着々と紅葉しています。
ここ数日間の楷の木をお届けします。コンデジ撮影で~す。


11月5日の楷の木です。色づいていますねぇ。


岡山県のマスコットキャラクター モモッチ&ウラッチが応援にやってきました!


11月5日 ライトアップの講堂と楷の木 ライトアップは11/6で終了します。


11月3日 向かって左の赤色が鮮やかになりつつあります。


11月3日 倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニーの素晴らしい演奏がありました。


11月3日 とても幻想的な楷の木ですね。


11月1日の楷の木 さわやかな秋空が広がっています。


2016.10.30(日) 箏&フルートアンサンブル”愛夢”お~たむ・こんさ~と など
岡山市立万富公民館で愛夢のコンサートが開催されました。
赤とんぼ、紅葉に始まり、だんだん高度な曲へと進み
最後は亡き友人にささげられた「哀歌」でクライマックスに達しました!
プロ顔負けの名司会と名演奏に約70名の観客は感動の渦だったように思います。
また、サプライズは、愛夢の後援会長である福島県議がサックスの演奏をされたことです!
天国のご友人が今日の演奏を聴かれ、入矢代表はじめメンバーの背中を温かく押してくださったことと思います。

紅葉ついでに旧閑谷学校のライトアップが始まりました。
近年、櫂の木が紅葉シーズンまでに散り、ライトアップも物足りなかったようですが、4年ぶりに復活したそうです。
遅ればせながら試験点灯の日の櫂の木をお届けします。


赤とんぼの演奏で幕が開きました♪


星に願いを 愛夢新メンバー福島恭子岡山県議のご登場です。


多くの皆様の声援を受けて最後の曲の演奏です。


プログラムと参加者にハロウィンのお土産までいただきました。


三谷公園もみじフェスタのPRでアユモドキクッキーなどの販売があるそうです。


10月28日 旧閑谷学校ライトアップの試験点灯です。楷の木が復活しました!


旧閑谷学校の泮池に浮かんだ備前ホタルと六耀紋です。


2016.10.16(日) アッケシソウ(浅口市指定 天然記念物)の見学
絶滅危惧Ⅱ類で、本州では唯一の自生地である寄島町に行ってきました。
1981年に北海道厚岸(あつけし)町の牡蠣島で発見されたのでその町名が名前の由来とのこと。
別名サンゴソウ、ヤチサンゴ、クラブグラス。
生態の詳細は割愛しますが、海水が流入する塩湿地に生育する一年草で草丈10~40cm、
花は夏から秋にかけて、秋には全体が緑から紅色に変わるそうです。
「アッケシソウを守る会」の方たちが年間通じて保護活動に努めておられ
現地では、ボランティアの親切な説明があり、とてもアットホームなひと時でした。
以前から見たいと思っていたアッケシソウを見学でき、嬉しかったです。


紅葉したアッケシソウ 生で食べるとほんのり塩味がありサラダが絶品とか?


まだ紅葉していないアッケシソウもありましたが、背景の山と良くマッチしていました。


足を踏み込まないように木道が設置されており、見学者も紅葉に染まっています♪


こちらは入口付近のアッケシソウです。奥に行くと木道があるのです。


料理好きな友人から今度は巻寿しが届きました!めちゃくちゃ美味しかった♪


2016.10.11(火) アユモドキ放流その後
9月8日にキリンビール岡山工場のビオトープに放流したアユモドキですが
一か月後の様子を調査するとのことで連絡がありました。
ところが、私は所用があり参加できなかったので、特派員に取材をお願いしたのです。
その特派員によると・・・
なんとアユモドキを9匹も確認できたそうです。
その他、淡水魚の稚魚なども多く生息していたとのことで良かったです。
が、前回あれほど駆除したザリガニがかなりいたようで、さすが手ごわい外来種!


キリンビオトープの水抜き後、アユモドキの生息調査中


中村キリンビール岡山工場長さんも観察に来られました。


採捕したアユモドキです。頑張ったね。


この子は約8cmになっていました。


専門家がどんな淡水魚がいたか統計を取っています。


何と捕まえたザリガニはこんなに子供を持っていたのです!


ぎょぎょっ、魚っ!ひょっとして前回の捕獲から逃れたザリガニくんですか!


頑張って生き延びてくれよ~。とアユモドキなどを再放流しています。


ブレイク これなぁ~んだ?幻のキノコと言われるコウタケ(香茸)です。
特に乾燥させると香りが増すことから、保存して特別な日の炊き込みご飯として
利用されるなどキノコの中では珍重されています。
また、その香りをマムシが好むので採るときは十分な注意が必要です。
落ち葉の色に似ており、プロも見逃す程の難易度の高いコウタケの写真です。
写真のコウタケはちょっと乾燥していますが、裏面の針状が特徴とのこと。


そのコウタケをふんだんに使用した炊き込みご飯と天ぷら入り豪華弁当までいただいたのです。
料理好きな友人を持つとこんなラッキーなことがあるのですね。感謝、感謝♪



2016.10.1(土) 天然記念物アユモドキ水辺教室
「川の生き物を探してみよう!」と岡山市教育委員会・万富公民館主催で観察会が行われました。
あいにくの雨模様でしたが、参加者は親子30名、講師&ボランティアで約40名となりました。
キリンビール岡山工場で諸注意をお聞きし吉井川水系に移動。
約30分、タモ網を使用して水の中を探り、キリンビールに戻りどんな魚がいたか教えていただきます。
なんと、本日最大の成果はアユモドキが2匹も採捕できたことです!
平成16年に始まった観察会で自然の川からアユモドキが捕獲できたのは2度目だそうで
大変嬉しい観察会となりました。
(アユモドキ捕獲許可は得ています。)


キリンビール岡山工場で開会式です。


豪華講師陣のご紹介です


川の中の生き物を探しています。


田中先生より魚の説明を聞いています。


本日の主役、天然記念物アユモドキです。


サンヨウコガタスジシマドジョウ(環境省絶滅危惧ⅠA類)もいました。



2016.9.11(日) 河川敷の身近な生き物観察会
瀬戸アユモドキを守る会主催で「瀬戸アユモドキの里」にて観察会を行いました。
瀬戸アユモドキの里は、自然が豊かなのでアユモドキ以外にどんな生き物たちが居るのか
調べようということで始まりました。
講師は山田勝氏、橋本智明氏、佐桑正浩氏とこんな豪華な講師陣があるのかしら?
と思うくらい贅沢な顔ぶれとなりました。
参加者は役員含め29名、約1時間散策して、65種類もの生き物を確認できました。
3人の先生方に分かりやすく楽しい説明をしていただき充実した観察会となりました。


アユモドキを守る会代表 小林一郎氏から開会挨拶


講師の自己紹介です。


まずは河川敷とはどんなところでしょう?


テラス型周辺で生き物探し中


最後のまとめです。カヤネズミの巣やオニグルミなど興味深いものが盛りだくさん!


加納副代表会から閉会あいさつ。皆さん暑い中、本当にありがとうございました。



2016.9.8(木) キリンビール岡山工場のビオトープ池へアユモドキの放流
岡山市立千種小学校で人工繁殖したアユモドキ稚魚などを200匹キリンビオトープに
放流するという歴史的な出来事がありました!
先月ビオトープの池干しをしたのはこのためだったのです。
11時から中村工場長や千種小学校長あいさつなどセレモニーがあり
その後いよいよアユモドキを育てた5年生の子供達や関係者の手で放流が始まりました。
放流されたアユモドキは、さっと泳ぐもの、石の下に隠れるもの、固まっているもの・・・
天然記念物だけあって、多くの厳しい規制があるアユモドキですが、
ビオトープへの放流は、今後の自然放流への画期的な第一歩でもあります。
無事に生き延びてビオトープで繁殖して欲しいものです。


キリンのアネックスホールで中村工場長様ご挨拶


パックに3~4匹入ったアユモドキをもらいます。


千種小5年生の児童たちによるアユモドキ放流です。


最後にアユモドキの育て親とアユモドキを守る会メンバーによる放流です。


元気で頑張れよ~♪とアユモドキに声をかけて終了です。


放流されたアユモドキ。これからキリンビール岡山工場の看板娘になりますよ。


ビオトープにはこんな素晴らしい看板が完成していました。
キリン「アユモドキの里」ビール発売の日も近い?


2016.9.3(土) ダルマガエル救出作戦
瀬戸公民館主催講座の「瀬戸町生き物探偵団」で用水に入って出られなくなった
カエルたちを救出する日がやってきました!
前回の大雨で用水が増水し、ほとんどのカエルが出たようだと地元の人のお話でしたが、
山田勝先生ご指導の元、参加者が用水に入り網を入れると多くのカエルを救出できました!
そのカエルを種分けするとダルマガエルは、かなり減少していました。
しかし、ヌマガエルにいたっては200匹以上も救出できたのですから素晴らしい成果でした。
お世話になりました関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田先生よりダルマガエルのお話です。


用水路に行く途中、カヤネズミの巣がありました♪


さぁ、用水路のカエルたちを全部救いましょう!


子供たちがカエルを分けています。


ダルマガエル(左)とトノサマガエル(右)背中線が無いのがダルマガエです。


本日救出したカエルの詳細です。


救ったカエルは田んぼに戻してあげましょう。


ダルマガエル みんな助けてくれてありがとう♪


2016.8.29(月) キリンビール岡山工場のビオトープの池干しに参加
キリンビール岡山工場には素晴らしいビオトープがあり、多くの観光客の癒しとなっています。
実は来月、このビオトープに貴重な魚を放流するので
事前に池干しをしようということでお手伝いに参加しました。
目的は、睡蓮の間引きとアメリカザリガニの駆除です。
早朝から台風の影響かものすごい雨!
それでも9時から12時までに9人で片づけることができました。
最後にビオトープに再放流する魚、近くの川に放流する魚を分けて実施したのでございます。


8/24のキリンビール岡山工場とビオトープの様子。


水を抜いたビオトープ この睡蓮を10分の1にします。


雨の中、睡蓮を片づけています。


かなり片付きましたよ。


ビオトープで掬った魚を分けています。


外来種アメリカザリガニ131匹 後始末は?主催者にお任せです。


8/24イオンで生き物フェスタがあり、自然保護センターの山田てっちゃん先生の楽しい講演を聞きました。


2016.8.21(日) H28自然学習リーダー養成講座の補助
岡山県自然保護センター主催のリーダー養成講座のお手伝いに行きました。
本日は山田勝氏が講師で「自然調査のすすめ」です。
受講生は大変多く、熱気にあふれていたように思います。
午前は先生のお話の後、上池周辺の観察、午後が熊山の水辺の楽校にて川の中の生き物を観察しました。
熱風地獄の真っただ中、山田先生の熱意と参加者の情熱にはただただ頭が下がりました。
こんな過酷な講座を受けたからには、素晴らしい自然リーダーが誕生することに間違いありません!


自然リーダー養成講座 山田勝先生のお話し中です。


熊山橋の下で川の中のお話


川の中の生き物をみな掬っていますよ。


水辺の楽校で最後のまとめです。


2016.8.7(日) 山口放送さんがダルマガエル救出の取材に来岡
瀬戸町で長年ダルマガエルの救出に取り組んでおられる山田勝先生に
山口放送からその内容などについて、遠路はるばる取材に来られました!

お聞きしたところ、山口県美弥市の藤原結菜さん(当時小6)が自然保護大賞に輝いたそうです。
彼女は小さいころからコンクリート側溝に入ったカエルが上がれず悲しい結果になる状況を
何とかしたいと努力の末、「お助け!シュロ糸」を考案し相当数のカエルを救出したとのこと。

詳細は割愛しますが、山口放送さんは彼女とダルマガエルを中心とした番組を制作中だそうで
その流れで倉敷と瀬戸町のダルマガエルの取材に来られたのです。

さて、炎天下の午後、現地でダルマガエル救出作業など実際に行い
記者からの様々な質問に対し、山田先生は実に明快且つ丁寧に答えられていました。

この三人の姿は、青田風のように大変さわやかで、きっと貴重な番組が出来ることと確信した次第です。


三方コンクリートに入っている山田先生と取材の山口放送さん


あっ!ダルマガエルがいましたよ。


これがナゴヤダルマガエルです。


まだほかにもカエルが落ち込んでいないかなぁ。


カエルにとって田んぼは”ゆりかご”です。


救ったカエル達を自然の流れに戻して取材が終了です。



2016.8.6(土) 第2回バス駆除釣り大会 IN 吉井川
アユモドキを守る会(瀬戸町観光文化協会)で標題の釣り大会を開催しました。
6:30スタートで外来魚(オオクチバス、ブルーギル、カムルチー)の駆除が目的です。
小学生、高校生、大人と参加者の年齢層はまちまち。
最初は誰も”釣れない、釣れない”との声ばかりでしたが、検量締め切りの9:30になると・・・
粘った甲斐あってか、かなりの釣果がありました。
その釣果は、可哀想ですが、胃内容物を調べ外来魚がどんなものを食べているかも勉強しました。

また、南部漁協様には優勝賞品のクーラーボックスをご提供いただき、
キリンビール岡山工場様には飲料をご提供いただき、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
詳細については写真をご覧ください。
参加者の皆様、役員の皆様早朝からお疲れ様でした。


小2の子供とお父さんが仲良く釣っています。この子、釣れるまで家に帰らない根性の持ち主だそうな・・・


こちらは高校生が準備中 オニビジョンも取材に来られました!


最初に届いた釣果!オオクチバスがいっぱい釣れました!こりゃ優勝だね。


しかし、その後、最大のオオクチバスをゲット!!!大きさ45cm、重さ1480gあります。


胃内容物 びっくり!ニイニイゼミが入っていました。


その他シオカラトンボ(♀)、ウチワヤンマのヤゴ、魚、エビなどがお腹に入っていました。


表彰式 小林代表よりオオクチバス(学生の部)の優勝者に賞品の授与です。やったね♪


表彰式 ブルーギル(一般の部)の優勝者です。


加納副代表の閉会挨拶”外来魚を駆除していただき、アユモドキに成り代わり御礼申し上げます”
最近、念願のテントやテーブル&椅子セットを購入したので大変役に立ちました。



2016.8.5(金)コウモリウォッチング(瀬戸公民館主催講座)
約一か月の骨折休養をいただきましたが、ようやくHP復活です!
何とか歩行できるようになったので瀬戸町生き物探偵団のコウモリウォッチングに参加しました。

講師は、生き物なんでも博士の山田勝先生で、
18:45分から健康福祉の館駐車場でコウモリの種類や生態など大変楽しく分かりやすくご説明いただき、
日没後のアブラコウモリの出巣を約150頭確認することができました。


講師の山田勝先生、コウモリクイズから始まりました。


そろそろコウモリが飛び出しますよ♪


コウモリが飛び出したけど、どこか分かるかな?


山田先生の標本 左:山コウモリ、右:ヒナコウモリ、中央:観察中のアブラコウモリです。



2016.7.6(水)M氏帰国歓迎ダルマ会
マレーシアに海外勤務のM氏が一時帰国されたので、急きょダルマ会を開催しました。
マレーシアのジャングルのことや生き物の話を聞いただけでもみんな目の色が変わります。
もち、アルコールが入っているので顔色も変わっていますが・・・
あっという間のひと時で、次の帰国をお待ちしたいと思います。


Y夫人と私の手作りおかずとお弁当です。


最後の一人が参加して乾杯!


Y博士へのお土産 フライングスネーク(?)の抜け殻と巨大エビフライとドングリ


お土産にいただたキーホルダー 模様に○があると金持ちになれるそうです。


お土産のカップヌードル めちゃ辛いらしい。


2016.7.3(日) おかやま大野ダルマガエル保全プロジェクトの田んぼ見学
岡山市自然保護活動推進員委嘱式が岡山市西部リサイクルプラザで開催されました。
委嘱書交付後の講演は、岡山県立大学名誉教授 伊藤國彦先生の
「生物多様性の意義について~虫と人との係わりから~」で大変貴重なお話をお聞きし、
その後、近くのダルマガエル保全プロジェクトを見学させていただいたのです。
講演も見学も大変勉強になり、参加して良かったと思っています。
お世話になりました関係者の皆様に御礼申し上げます。


炎天下ダルマガエルの取り組みの説明をしてくださっています。



ナゴヤダルマガエル 田んぼが大好きなカエルのようです。


ダルマガエル生息地でとれたお米をブランド化して販売


ダルマガエルの田んぼ ゆりかごのように居心地の良いお住まいです。


伊藤國彦先生の講演中です。


ブレイク 瀬戸町観光文化協会Mさんの友人のパン工房でランチをいただいました。

トップに戻る