風の小さな生き物たち


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2019.12.12(木) コウモリ三種
Y博士のお供でコウモリ観察に行ってきました。
この時期になると冬眠体制に入っているので驚かさないようにそぉ~っと。
洞窟に入ると・・・いました!いました!
キクガシラコウモリ、ユビナガコウモリ、モモジロコウモリと教えていただきました。
一度に三種類ものコウモリに出会うことができとても幸せでした。


ユビナガコウモリ うっすら目を開けているようです。


モモジロコウモリ 毛がまるで宝石のような美しさです。


キクガシラコウモリ 一番多かった種類です。


キクガシラコウモリ 名前の由来は鼻葉を菊の花に例えたことからだそうです。


キクガシラコウモリ 集団で冬眠中。お邪魔しました。


2019.11.6(水) ナガレタゴガエルに出会いました。
ナガレタゴガエルは山間部の渓流地帯に生息しており、繁殖期は2月~4月。
本州に生息するカエル類の中では最も早く、渓流の中で繁殖が行われます。
めったに出会えるカエルではないので大変嬉しかったです。


ナガレタゴガエル 上が♂、下が♀です。


ナガレタゴガエル 捕獲許可が無いと採取できません。


ニホンヒキガエル 威風堂々・・・でした。


コテングコウモリ ぐっすりお休み中(捕獲許可が必要です。)


不明のキノコ 花びらのようでした。→Y博士よりスギヒラタケとご教示いただきました。


不明のキノコ こちらも花のようでした。→Y博士よりベニサラタケとご教示いただきました。


マムシグサの実 とても芸術的です。


2019.10.19(土) 生き物発見隊で出会った生き物など
岡山県自然保護センター友の会主催の発見隊に久しぶりに参加しました。
講師は山田勝先生で、約30名の参加者がありました。
あいにくのお天気で集合時点では雨。
しかし歩き始めると、自称”スーパー晴れ男”の山田先生ですから傘が不要となりました。
何とかモデルになってくれた生き物をご笑覧くださいませ。


スタート地点、郷の茶屋で山田先生から危険生物のお話をお聞きしています。


サワガニ いつもウエルカムと登場します。


オオアオイトトンボ メタリックな美しいトンボです。


オオアオイトトンボ 💛になってくれました。


ナツアカネ(♂) まだトンボがいたのですね。


2019.10.17(木) フジバカマにアオスジアゲハ
アサギマダラが来ないかと植えているフジバカマにアオスジアゲハがやってきました。
あいにく翅はボロボロでしたがあっという間に吸蜜して行きました。
アサギマダラはいったいやって来るのでしょうか?


アオスジアゲハ 大変きれいです。


アオスジアゲハ 翅は傷んでしますが好きな蝶です。


アオスジアゲハ ちょっとどアップで。。。


2019.10.1(火) シロマダラ など
10月に入りましたが時折の猛暑にはうんざりしますね。
近くの森を歩いているとシロマダラが目に入りました。
初めて自分で見つけたシロマダラで嬉しかったこと!
ところが写真は全没でY博士からお借りしたのでございます。


シロマダラ 大変きれいな蛇でしょう。(写真はY氏より)


ベニイカリモンガ 蝶かと思いましたが蛾だそうです。(写真はY氏より)


アサギマダラ 翅は傷んでいますがシーズン到来でしょうか?


ミドリヒョウモン ヒヨドリバナで吸蜜中


2019.9.19(木) 夜に出会った生き物
「クツワムシを探しに行きませんか?」と誘われ夕方、近くの森林にお出かけしました。
すると・・・道路にノウサギが登場!
後部座席から小型カメラでモデルをお願いしました。
さて、本命のクツワムシは、岡山県では準絶滅危惧種だそうです。
この夜は”ガチャガチャ”という鳴き声が聞こえませんでしたが、
偶然にも調査で採捕されていたクツワムシを拝見することができ嬉しかったです。


ノウサギ 車のライトを浴びています。


クツワムシ 懐中電灯の光を浴びています。


2019.9.12(木) 小さな恋
最近、近くの公園にしか行けず、トピックスが無いのですが、小さな恋を見っけ~♪
自然界では確実に遺伝子のリレーが行われているようです。


アキアカネ
 マユタテアカネに訂正 いきなり飛んできました。


アキアカネ マユタテアカネ 緑の中に♂の赤色は鮮やかでした。


ヒメウラナミジャノメ このチョウの交尾は初めて見ました。


ヤマトシジミ 向かって右が♂、左が♀です。


ヤマトシジミ 仲良くしている間にもお邪魔虫がすぐやってきます!


ジョロウグモとヤマトシジミ 自然界は厳しい!!別な場所ではこんなシーンも・・・


2019.9.1(日) ヤママユガの交尾
今日は降ったりやんだりとおかしな天候でしたが、岡山県自然保護センターで
自然リーダー養成講座が開催されました。
講師は山田勝先生で、私はそのボランティアをさせていただきました。
午前中は野外での自然観察、そこで山田先生がヤママユガの交尾を発見されました!
かなり暗い雨模様の中、なんと”カクレミノ”で隠れるように・・・💛💛


ヤママユガ(向こうが♂、手前が♀) 仲良くしています。


ヤママユガ(左♂、右♀) ぼけていますが雰囲気だけでも・・・


ヤママユガ(♂) ♀は向こう側ですが隠れています。


リーダー養成講座 山田先生が熱のこもった講義をされています。


2019.8.27(火) モノサシトンボと睡蓮
例年、睡蓮とモノサシトンボの出会いを楽しみにしていますがチャンス無し。。。
今季、久しぶりに睡蓮が一輪だけ咲いていました。
惜しくも睡蓮にモノサシトンボは止まりませんでしたが数組のカップルを発見。
どのカップルも産卵場所取り争いに懸命のように見えました。


モノサシトンボ 睡蓮を見ながら?産卵しています。


モノサシトンボ ”そこどけ!”と場所取りに違うカップルがやってきます。


モノサシトンボ 何とか落ち着いて・・・正面顔がめちゃ可愛いでしょう。


モノサシトンボ 3組が同じ方向を向いて産卵中


モノサシトンボ 一枚の葉に3組が場所取り争い中、ガンバレ!


2019.8.22(木) カタツムリ(蝸牛)3種
カタツムリは、デンデンムシ、マイマイとも言われ、有肺類に属する一群の陸生巻貝の総称です。
殻は右巻きのものが多く、体はいつも粘液で湿っています。
カタツムリの”ツムリ”はツブ(壺)で、殻が膨らんだ巻貝の意。
デンデンムシは”出よ出よ虫”で早く殻から体を出して這えという意味とのこと。
学術的用語はマイマイだそうです。
前置きが長くなりましたが、過日であったマイマイをご笑覧くださいませ。


コウダカシロマイマイ とても上品なカタツムリに見えます。


コウダカシロマイマイ 葉っぱの上だけにいるわけではありません。


オオケマイマイ ちょっとぼけていますが毛が多いです。


シメクチマイマイ(と思う) こんな姿をデンデンムシ状態?と言うのでしょうかね。


2019.8.17(土) 幸せのブルービー
そろそろ近くの公園にルリモンハナバチがやって来る頃と思い出かけてみると・・・
いました!いました!
青色が魅惑のハチです。皆様に幸せのおすそ分けができたら嬉しい限りです。


ルリモンハナバチ 懸命に吸蜜中です。


ルリモンハナバチ 飛翔シーンは難しいです。


ルリモンハナバチ 美味しい、美味しい♪と言っているようです。


ルリモンハナバチ 脚の先までブルーです。


2019.8.13(火) 県北で出会った生き物たち
お盆に突入しました!久しぶりの帰省で皆様大変お疲れなこととお察しいたします。
実は、お盆の前にY博士・M先生と県北観察会に行ってきました。
モデルになってくれた生き物たちをご紹介します。


エゾゼミ 県北ではめちゃ鳴いていました。


クロアゲハ 吸水に来ました、


ヒメキマダラヒカゲ 私にはお初でした。


クワガタ(♀) 名前が分かりません。


モリアオガエルのオタマ スライムみたいです。


アカハライモリ 用水にたくさんいました。


オオナガザトウムシ Y博士発見です。


コテングコウモリ 朴の葉で仮眠していました。


ムモンホソアシナガバチ 飴色のハチですね。(町内です。)


モンスズメバチ 石崖の隙間に営巣中(町内です)


2019.8.6(火) 身近なトンボなど
変わったトンボに出会うことはなかなかありませんが、
身近な場所でモデルになってくれたトンボさんをお届けします。


モノサシトンボ ダブルでアツアツ♪


クロイトトンボ(と思う) ハートになっています。


ショウジョウトンボ(♂) 目の覚めるような赤でしょう。


ウチワヤンマ ウチワ状の突起に黄班があり、枝先に水平に止まります。


コオニヤンマ 石の上とか地面に良く止まります。


オニヤンマ 日本一大きなトンボでぶら下がって止まります。



2019.7.29(月) ヒメウマノオバチとの出会い
少し前岡山県自然保護センターで変わった昆虫に出会いました。
かなり歩いた帰路だったので、もはやお疲れ・・・
数枚写真を撮ってY先生にお尋ねしたところ、「ヒメウマノオバチ」ではないかとのことでした。
初めて聞く名前でしたが、調べるとカミキリムシの幼虫に卵を産み付けるそうです。
あまり出会えるハチではないそうで嬉しかったです。


ヒメウマノオオバチ(♀) 体長約20mm 産卵管は体長とほぼ同じ長さです。


ヒメウマノオバチ(♀) カミキリムシの幼虫を探しているのでしょうか?


オオムラサキ(♂) この日はオオムラサキが良く出ました。


オオムラサキ(♂) 樹液がとても美味しいのでしょうね。


ゴマダラカミキリ ドアップです。


アザミに何かやってきました。小さいので名前は分かりません。


2019.7.20(土) 生き物探偵団 & 生き物発見隊
天候不順な一日でしたが午前は瀬戸公民館主催講座の生き物探偵団が開催されました。
午前の講師は村上勇先生で瀬戸町総合グラウンドのびのび広場で「夏の昆虫たち」観察会です。
ところが午前は雨が降ったりやんだりで、虫たちの出現もいまいち。
ところが最後にサプライズ!ニイニイゼミの羽化を観察できました!

午後は、自然保護センターで非公式の生き物発見隊がありました。
本日は、台風で中止になっていたのです。
が、熱烈な発見隊ファンがいて、いつもの時間に集まりいつものように山田勝先生を中心にスタート♪
非公式なれど多くの生きものが登場してくれました。
ほんの一部ですがご笑覧くださいませ。


生きもの探偵団 村上先生(一番右)のお話をお聞きしています。


生きもの探偵団 本日は山田先生がサブ講師でした。


生きもの探偵団 ニイニイゼミが羽化しています。


生きもの探偵団 アオダイショウの幼蛇 マムシと似ています。


生きもの探偵団 アオダイショウ(幼蛇) とても可愛かったです。


生き物発見隊 アオカナブン(上)とキイロスズメバチオオスズメバチ(下)


生き物発見隊 シマヘビ(黒化型) とてもチャーミング


生き物発見隊 ベニシジミ お口直しに?どうぞ。


生き物発見隊 ノコギリクワガタがラブラブ中でした。


2019.6.26(水) センターで出会った生き物など
前回、ハッチョウトンボに出会った日、そのほかの生き物もたくさんいました。
何とかモデルになってくれた生き物たちをご覧くださいませ。


チョウトンボ すべてが宝石のように見えます


ハラビロトンボ(♂) こちらも輝いて見えます。


ビロードハマキ 美しい蛾です。


ビロードハマキ 少し翅を開いてくれました。


ヒョウモンチョウの仲間 個人的にはオオウラギンスジヒョウモン(♀)と思いますが?


ヒョウモンチョウの仲間 翅を開いてくれました。


オオムラサキとコムラサキ 今季お初です。


オオムラサキ 残念ながら翅を広げず。次回にご期待を♪


2019.6.22(土) ハッチョウトンボ
久しぶりに岡山県自然保護センターのハッチョウトンボに出会いに行きました。
近年、湿原にはとてもハッチョウトンボが多く 撮影もしやすくなっています。
今日は、温度があまり上がらなかったので尻上げを見ることはできませんでしたが
多くのハッチョウトンボに出会えて嬉しかったです。


ハッチョウトンボ(♂) 日本一小さなトンボです。


ハッチョウトンボ(♀) 男子に比べると数は少ないように感じました。


ハッチョウトンボカップル 交尾もあちこちで見られました。


カキラン 柿の色をした可愛いランが咲いていました。



2019.6.17(月) 再びモリアオガエル
ちょっと時間があったのでモリアオガエルに会いに行ってきました。
すると・・・モリアオガエルの声が聞こえてきました。
暗い森の池ですが、しばらくするとこちらの目が慣れてきて姿が見えるようになります。
ペアの数も増えてきて楽しみです。


モリアオガエル カップル成立ですね。(上が♂、下が♀)


モリアオガエル 上とは別のカップルです。


モリアオガエル こちらも別組です。


モリアオガエル これから産卵が始まるのでしょうか?


モリアオガエル 卵塊の上に残っていました。


モリアオガエル ちょっと模様の違う♂です。


ジムグリ 普段は土中にいることが多いので遭遇する機会が少ないヘビだそうです。


2019.6.4(火)二度あることは・・・・
二度あることは三度という言葉がありますが、そのとおりでした。
それはニホンジカとの遭遇です。
連続3日、昼間から堂々とお出ましでした。
これだけ出会うということは相当数が生息しているということでしょうか?


その1 ニホンジカ 声を出してもクラクションを鳴らしても逃げません。


常にマイペースで採餌していました。


その2 山道の先に佇んでいました。近寄っても逃げる気配無し。


その3 ニホンジカ 至近距離で登場!


このシカはすぐに上に駆け上がりました。


2019.5.31(金) 近場でチョウ探索♪
近場でアカシジミとウラナミアカシジミがいる場所がありました。
休耕田の足元から次々と飛び出してくるので驚きました。
普通種のようですが緑の中を飛ぶ姿は、美しかったです。


アカシジミ ♂は14:30~日没にかけ活動、♀は食草の下などで静止していることが多い。


ウラナミアカシジミ 主に夕方から日没に活動し、食草などの枝から枝へ緩やかに飛翔する。


ミズイロオナガシジミ 早朝と夕方の二山型で活動


クロヒカゲ 全国的に見られるチョウですが模様がきれいです。


オスグロトモエ ガですがとてもユニークでしょう。


2019.5.30(木) モリアオガエルの季節
このシーズンになるとモリアオガエルの産卵も気になります。
先日の雨でそろそろ産卵時期ではないかと某所を訪れたところ・・・
モリアオガエルの卵塊がありました!
あいにく産卵シーンは観察できませんでしたが、次回を楽しみにしたいと思います。


モリアオガエルカップル(下が♀上が♂) 明朝にかけて生命が誕生するのでしょう。


モリアオガエル(♀) 背中に白い泡がついているので産卵を済ませたばかりのようです。


モリアオガエルの卵塊 この中に多くの命が入っています。


モリアオガエル(♂) こちらは待機中です。


2019.5.28(火) トンボの季節
最近、多忙でゆっくりパトロールが出来ません。(涙)
トンボの季節だというに悔しいのですが、近くでホソミオツネントンボの💛が何とか撮れました。
嬉しかったです。


ホソミオツネントンボカップル 💛になっています。


ホソミオツネントンボ(♀) ちょっと大きくしてみました。


モノサシトンボカップル 二組で産卵が始まろうとしています。


シオカラトンボカップル ♀(下)の産卵のガードマンを♂(上)がやっています。



2019.5.18(土) 生き物発見隊
岡山県自然保護センター友の会主催の発見隊が開催されました。
天候は曇り空で強風。講師は山田勝先生です。
あいにくの強風でしたが、多くの参加者があり、イモムシを中心にたくさんの出会いがありました。
ほんの一部ですがご笑覧くださいませ。


山田先生からブタナやイタドリのお話をお聞きしています。


キバネツノトンボ トンボではなくアミメカゲロウ目です。


イボタガの幼虫 とてもユニークです。


イシガケチョウの幼虫 イヌビワにいました。後ろの果実が見えますか?


チャエダシャク とてもじゃないけど枝にしか見えません。見事な擬態ですね。


2019.5.6(月) 春の女神様(ギフチョウ)の卵

ギフチョウは黄と黒の縞模様が目立つ、原始的なアゲハチョウの仲間です。
普通のアゲハよりも小さく、モンシロチョウよりは、やや大きく、年1回、4月頃にのみ現れ「春の女神」と呼ばれています。
今日は、Y博士様ご一行とギフチョウの卵の観察会にお出かけしました。
幼虫の食草はカンアオイ、ミャコアオイだそうです。
あいにく成虫は見えませんでしたが、その卵は、まるで真珠でした。
いつか成虫に出逢いたいものです。
なお、岐阜出身のK氏から揖斐の谷汲山華厳寺にあるマンホールの画像をいただきましたのでご覧くださいませ。


ギフチョウの卵 1mmの宝石です。自然はすごい!


ヒメカンアオイ 地面に接するように花をつけますが分かりますか?葉の上にも卵がありました!


ギフチョウとカンアオイがデザインされたマンホールです。


2019.5.5(日) ホンドキツネ3頭に出会いました。
早朝、河川敷を走行しているとホンドギツネが見えました。
そのキツネは、別の一頭のキツネのところへ駈け寄って仲良くしているように見えました。
親子なのか兄弟なのか良く分かりませんが、離れた場所にもう一頭いたのです!
一度に三頭のホンドキツネを見たのは初めてで、ちょっと感動しました。
かなり遠い場所ですから画像が小さい点は、お許し下さいませ。

また、ピンクのギンリョウソウをY博士に教えていただきました。
とても優しい色合いでした。


ホンドキツネ 吠えているのが親で近寄ったのが子供かな?


ホンドキツネ とても仲良くしています。


ホンドキツネ 鼻をくっつけているようです。


ホンドキツネ 大切なひと時のようにも思えます。


ホンドキツネ ようやく離れました。


ホンドキツネ 少し離れた場所にいたもう一頭です。


ギンリョウソウ 聞くところによると青い色もあるらしい・・・


2019.4.28(日) トンボの羽化
岡山県自然保護センターで標題の観察会があったので参加しました。
講師は近藤隆夫先生です。
この日は寒くてトンボの出が悪いと思っていましたが、まずまずの成果がありました。
これからトンボがどんどん増えていくので楽しみです。


センターの阪田先生から講師の近藤先生のご紹介です。


カワトンボ 羽化しています。


イトトンボの羽化


何が見つかったかな?先生の周りに集まっています。


オグマサナエの見分け方のお話です。


ミヤマセセリ サクラソウに止まりました。


ベニシジミ タンポポで吸蜜中です。


2019.3.12(火) ヒキガエルの春(番外編)
町内の池にもヒキガエルの春がありました。
K鳥師匠から届いた写真に何とヒキガエルの三段重ねが写っていました。
すわ、現地に急行!
ところが・・・三段重ねは、池に水没中💛💛💛
”必ず息継ぎに上がって来る”との師匠の言葉を信じて待つこと30分。
浮かび上がった三段重ねを見て思わず「なんじゃこりゃ!」でした。
ウシガエルにヒキガエルが二匹包接していたのです。
せっかちなヒキガエルでしたが、ウシガエルはとんだ迷惑だったことでしょう。


K師匠から送られた写真です。下がウシガエル、上にヒキガエル2匹乗っています。


息継ぎに上がってきたウシガエルとヒキガエル


息継ぎが済んで水中に潜ります。この後はどうなったか???


2019.3.9(土) 二ホンヒキガエルの春♪
某調査でお出かけすると、道路上に二ホンヒキガエルが通行しているのをY博士が発見!
車を止めてヒキガエルを移動していると、上の方からカエルの声が聞こえます。
少し斜面を登ると、わずかな水溜りがあり、そこはヒキガエルのパラダイスでした。
いかつい顔に似合わぬ可愛い鳴き声は♀を呼ぶ声だったようです。
自然界はすっかり春ですねぇ~。


ニホンヒキガエル もしもし、車が来たら危険ですよ!


ニホンヒキガエル もっとたくさんいたのですがすぐに隠れました。


ニホンヒキガエル カップルもたくさんいましたがすぐ水に潜ります。


ニホンヒキガエル こちら黄金色のヒキガエルです。


ニホンヒキガエル しっかり子孫を残してくださいね。


2019.3.2(土) コウモリ調査
大変温かい日が続いていますが、Y博士とコウモリ調査にお出かけしました。
山道を登り約30分で洞窟に到着するとかなりのコウモリが冬眠中でした。
コウモリを起こさないようにそぉ~っと種類と数を数えて退散。
本当にひっそりと生きている様子に感動しました。


キクガシラコウモリ 集団で身を寄せ合っています。


ユビナガコウモリ 鼻がピンクだそうです。


モモジロコウモリ 毛が凍っているようです。


キクガシラコウモリ とっても可愛いでしょう。


2019.1.27(日) 越冬昆虫大発見! in 岡山県自然保護センター
自然保護センターでとても興味を引く講座があったので参加しました。
講師は倉敷自然史博物館の奥島雄一先生でした。
残雪のセンターには、多くの親子連れや虫好きさんが集まり、越冬昆虫を探しました。
その結果、22種類の昆虫やその他の生き物が観察され楽しいひと時を過ごしました。


エノキの下には何が居るのでしょう?


最近よく登場するオオムラサキの幼虫です。可愛いね。


朽ち木の中には、いったい何が?


クワガタの幼虫やコクワガタの成虫がいました!


こんなたくさんの生き物が見つかりました!


不明 帰路に探した昆虫です。→コロギスの仲間と山田先生より教えていただきました。夜行性。

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