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風の小さな生き物たち


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2023.11.25(土) 瀬戸町生きもの探偵団

弓削河川敷で恒例の瀬戸町生きもの探偵団が開催されました。
講師は山田 勝先生です。
今日は、青空と龍神山の紅葉のコラボが大変美しく
カモ類などもまずまず観察出来て充実した探偵団となりました。
お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田先生のご挨拶です。


カモ類は何がいるかなぁ?


カンムリカイツブリ 遠くにいました。


チョウゲンボウ これも遠くでした。


エンマコオロギ モズが作ったはやにえです。


村上先生が何か発見!


チャミノガ 枝を大胆に配置した蓑が特徴的です。


最後の数合わせです。


これが本日の結果です。


2023.11.22(水) イノシシの朝寝?

近くの小さな池を覗いてみると対岸にイノシシがやって来ました。
多分まだ子どもではないかと思います。
何か探して、体でも洗うのかと思いきや、寝はじめました。
親が出てきても困るのでそっと退散しました。


イノシシ 水辺にやって来ました。


イノシシ 水の中の餌でも探しているのでしょうか?



イノシシ おやおや、夜のお仕事で疲れたのか目を閉じました。


イノシシ 昼寝と言うより朝寝ですね。案外、優しい顔に見えます。


?2023.11.18(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

一気に冬が到来です。センター到着時には吹雪となりました。
10分くらいで止みましたが初雪でした。

この日、あまりの寒さか参加者はやや少なかったもの、
山田勝先生の諸注意などお聞きし、精鋭部隊がスタート♪
生き物は少ないだろうなぁという予想を裏切り、実に多くの出会いがありました。
何とか撮れた生き物をご覧くださいませ。

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田先生から危険生物のお話です。


ハイタカ 山田先生のお話の途中でハイタカが登場しました。


シンジュキノカワガ 外来種ですがシンジュではなく、柵で蛹になる途中です。


シンジュキノカワガ これが完成形です。少し膨らんでいますね。


ニホンアマガエル その足元で冬眠の準備をしているようです。


ヒメカマキリ プレートの裏へ卵鞘がありました。


コカマキリ N君が発見しました。


モモジロコウモリ 仲良く冬眠中です。


モモジロコウモリ 近くにもいました、


カヤネズミ まだ使用中の巣のようです。


熱心に観察中です。紅葉はまだですね。


ゴマダラチョウ エノキの葉の裏にいました。


リンゴドクガ 毒は無いそうですが美しい幼虫でした。


2023.11.16(木) ついにニホンリス!!

念願のニホンリスに出会うことが出来ました!
ニホンリスは、過去2回出会ったことがありますが、
動きが速いので写真がうまく撮れることはまずありません。
ちょうど河原に落下したオニグルミを食べに来ていたようで
いきなり登場したのでビックリしました。
またしてもボケましたが、超嬉しい出会いでした。


ニホンリス 逃げて行くのでこちらは向きません。


ニホンリス あ~ぁ残念です。


ニホンリス 別個体がいました!お腹の下にオニグルミを持っているようです。


ニホンリス 気がついて一目散に走りだしました。


ニホンリス 岩の上でも速い!速い!


ニホンリス 近くを通過したのに尻尾のみピントが合っていました。


2023.11.9(木) ナガレタゴガエルに出会いました。

ナガレタゴガエルは、晩秋に渓流沿いに集まり、越冬します。
繁殖期の2月~4月に繁殖場の淵や淀みに集まり
比較的深い水底の石の下や岩のすき間に卵塊を付着させます。
繁殖期の雄の皮膚は大きくたるみ、皮膚呼吸の効率を上げているそうです。
今季もそのナガレタゴガエルに出会うことができ、大変嬉しかったです。

※ ナガレタゴガエルは捕獲許可を得て調査しています。

ナガレタゴガエル 奥が♀、手前が♂です。


ナガレタゴガエル(♂、♀) やはり♀の方が大きいですね。


ナガレタゴガエル(♀、♂) 正面図です。


ナガレタゴガエル 男子です。


ナガレタゴガエル 堂々としていますね。


ナガレタゴガエル 調査終了後は、素早く渓流に戻しました。


2023.11.5(日) 再び外来種ムネアカハラビロカマキリ

10/21の生き物発見隊で出会ったムネアカハラビロカマキリの観察に行ってきました。
河川敷でしたが、まず成体を発見。
次に今年産んだ卵鞘も発見できました。
この外来種は、在来のカマキリを脅かすのではないかと言われています。
まだまだ真相解明は出来ていないようですが、カマキリに責任があるわけもなく・・・


ムネアカハラビロカマキリ 木を登っていきます。


ムネアカハラビロカマキリ 胸が赤いのが分かりますか?


ムネアカハラビロカマキリ 上に上にと登る!


ムネアカハラビロカマキリ 卵鞘がありました。


ムネアカハラビロカマキリ 木の上の方に産んでいます。


ムネアカハラビロカマキリ 奥は昨年の卵鞘、手前が今年の卵鞘です。


ジムグリ 道路に出ていました。


トノサマバッタ 草むらで♡中です。


2023.10.28(土) 我が家にもアサギマダラ♪

少し前のことですが、こんな暖かい日にはきっとアサギマダラが来る!
と、信じて畑に出ると・・・ビンゴです!
なんと3頭のアサギマダラがフジバカマで吸密中。
ほんのわずかな間でしたが幸せなひと時でした。


アサギマダラ 翅にフジバカマのピンク色が透過しています。


アサギマダラ 背景がきれいでしょう。


アサギマダラ また来季もやって来てくださいね。


2023.10.21(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

急に冬めいたような天気となりましたが、生き物発見隊に参加しました。

参加者の方が外来種の”ムネアカハラビロカマキリ”を見せてくださり
開会前から大変盛り上がりました。

また、途中では、モモジロコウモリ、そして猛禽も登場♪
寒さも吹き飛び充実の発見隊となりました。

お世話になりました山田勝先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


ムネアカハラビロカマキリ 在来種に比べ前胸が長く、前胸の腹側が赤みががり
前脚腿節にイボが8~9個あるのが在来種との違いだそうです。


講師の山田勝先生から開会のご挨拶です。


オオカマキリ リラックスしています?


モモジロコウモリ お休み中でした。


オオタカ幼鳥 何と猛禽が3羽出ましたが一羽はオオタカでした。


子どもさんが何か発見したようです。


2023.10.20(金) 神社周辺で出合った生き物たち

アオゲラのいた神社では、何種類かの生き物たちが登場してくれました。
中でもアカスジキンカメムシの幼虫、ミルンヤンマはお初で嬉しかったです。

最近小さなカメムシ博士(小3)のニュースを見ましたが、四国初の新種発見とは驚きでした。
子どもの観察力は本当に素晴らしいです!


アカスジキンカメムシ(幼虫) 幼虫の時代から美しいです。


ミルンヤンマ 初めての出合いです。


ミルンヤンマ 正面からも・・・


ジャコウアゲハ(蛹) あちこちにくっついていました。


ジャコウアゲハ(蛹) 何とも不思議な形をしていますね。


大きなガが、とても自然体で止まっています。


違う窓ガラスにもいました。あなたはだあれ?


2023.10.14(土) テントウムシの寄生バチ

少し前、テントウムシを見つけたのですが、変なゴミ
(?)が付いていました。
何とテントウムシに寄生する蜂でした!

テントウハラボソコマユバチは、テントウムシを見つけると執拗に追いかけ
頭部に毒針を刺し、卵を産み付けテントウムシの中で幼虫が育つそうです。
しかも大きくなった幼虫は、テントウムシの外で繭を作るそうですが
テントウムシは身を挺してその繭を守るそうです。

繭の中の蛹が羽化するまで外敵を追い払い、食べずにただ繭を守る・・・

成虫は見たこともありませんが、繭状のテントウハラボソコマユバチをご覧くださいませ。


テントウハラボソコマユバチ どんなにしても離れません。


テントウハラボソコマユバチ 手でセイタカアワダチソウを持っても離しません。


テントウハラボソコマユバチ 背負ったまま逃げていきました。


アマガエル テントウムシの近くにいました。


ビロードハマキ 久しぶりの出会いです。



2023.10.7(土) アサギマダラと瀬戸町生きもの探偵団

今季初めてアサギマダラに出会いました。
友人ご夫婦に誘われて瀬戸内市の大雄山へ。
風が強かったのですが、何とかアサギマダラ2頭がやってきてくれました。
まだまだフジバカマは蕾が多く、満開になるまでもう少しかかりそうでした。

夕方は生きもの探偵団があり、講師の村上 勇先生による「虫の声観察会」でした。
コオロギ、アオマツムシ、マツムシなどの虫たちのコーラスを堪能でき嬉しかったです。

お世話になりました村上先生、山田先生、関係各位に厚く御礼申し上げます。


アサギマダラ 渡りをする蝶で有名です。


アサギマダラ とてもオシャレな色合いです。


アサギマダラ 翅を広げてくれました。浅葱色がとっても素敵です。


アサギマダラ 翅を閉じる姿も美しい!


眼下の田園地帯を望む仲良しご夫婦です。


瀬戸町生きもの探偵団 村上先生のご挨拶です。


鳴く虫の種類や何故鳴くのかなどお話し中です。


草むらで虫を探しています。


村上先生と山田先生ご一緒に名前の確認です。


見つかった生き物たち(一部)です。


2023.10.5(木) ニホンイシガメが足元に♪

散策中、足元に何かいるのでよ~く見ると何とニホンイシガメです。
岡山県RDBⅡ類になっています。
過去、何度が見たことはありますが、久しぶりの出会いでした。
あいにく時間が無くて首を全部出すまで待てず、
中途半端になり残念でしたが嬉しかったです。


ニホンイシガメ つぶらな目がなんとも可愛いです。


ニホンイシガメ 首を出したのはここまで。


ニホンイシガメ 元気で暮らしてくださいね。


ジムグリ 渦巻になっています。(友人からいただきました)


2023.9.28(木) コテングコウモリに出会いました。

タケニグサの季節になるとコテングコウモリを探しに行ってみます。
時々、枯れ葉の中にいることがあるので見つけたら超ラッキーです。

※コウモリは捕獲許可がいりますので、あくまでそうっと見るだけになさって下さい。


コテングコウモリ タケニグサの中でお休み中です。


コテングコウモリ おや目が覚めたようです。※手の方は捕獲許可があります。


コテングコウモリ すぐに逃しました。※捕獲許可持っています。


2023.9.21(木) ヤマトタマムシなど

先日、ミヤマアカネを探していたところへヤマトタマムシが登場しました。
全体に緑色の金属光沢があり、背中に虹のような赤と緑の縦じまが入ります。
あこがれの昆虫なので出会うことが出来て嬉しかったです。

また、今季最後のアオダイショウも登場してくれました。
お嫌いな方はスルーなさって下さい。


ヤマトタマムシ 非常に美しいです。


ヤマトタマムシ 産卵後の♀でしょうか?


アオダイショウ 良い場所に登場しました!


アオダイショウ けっこう大きかったような・・・


アオダイショウ 最後はドアップでどうぞ。


2023.9.17(日) 自然リーダー養成講座 in 岡山県自然保護センター

標題のリーダー養成講座があったのでボランティアに行ってきました。
講師は山田 勝先生で”自然調査のすすめ”というテーマでした。

山田先生のコレクションがズラリと並び、いつもながら分かりやすく興味深い話、
また、池の周りの動植物や水の中の生き物の観察とあっという間に終了しました。

ほんの一部ですが、その模様をお届けします。
お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


目を引くコレクションや写真の数々の中、山田先生の講義がスタート。


カナヘビ 写りが悪いのですが、脱皮中です。


クロアゲハ幼虫 イヌザンショウにいました。


クロアゲハ(蛹) 木と完全に同化しています。


ハラビロカマキリ 褐色型は珍しいそうです。


川の調査のまとめです。


ニホンアカガエル 講義の間に逃亡しました。


ホシベニカミリキリ センターの標本です。


2023.9.15(木) ミヤマアカネに出会いました♪

日本で最も美しいトンボと言われているミヤマアカネに出会いました!
ミヤマアカネは翅に褐色の帯を持ち、飛ぶときにその帯が輪を描き美しい姿が見られます。

久しぶりのミヤマアカネに出会えてルンルンでした。


ミヤマアカネ(♂) 体色が赤、褐色の帯、縁紋がピンクなので成熟♂です。


ミヤマアカネ(♂) 翅も傷んでおらずとても美しいです。


ミヤマアカネ(♂) 今度はメスにも出会いたいです。


ノコギリクワガタ 怒りのポーズ?


ノコギリクワガタ シンジュの葉の裏にいたのです。


2023.9.12(火) 幸せを呼ぶ(運ぶ)ブルービー

オミナエシにナミルリモンハナバチ(ブルービー)がやってきました。
この日は、風が少しありましたが天気も良く、
何度かブルービーやオオセイボウ、ナミアゲハがやって来てとても嬉しかったです。


ナミルリモンハナバチ とても美しい蜂です。


ナミルリモンハナバチ 美味しそうに蜜を吸っています。


ナミルリモンハナバチ 脚までも美しい。


ナミルリモンハナバチ 嬉しいことに2匹同時に写りました。


ナミルリモンハナバチ あっという間に花から花へと忙しいのです。


2023.9.5(火) ベニイトトンボに出会いました。

今季もベニイトトンボに出会えるかなぁと尋ねてみると・・・
いくら探しても・・・いないのです!

この猛暑でいなくなったのでは?
と、ふっと頭をよぎりましたが、更に汗水たらして探索の結果、4個体発見しました。

残念ながら女子は発見できず、♡も見つけられませんでした。
しかし、美しいベニイトトンボに出会えて大変嬉しかったです。


ベニイトトンボ(♂) 静かに止まっていました。


ベニイトトンボ(♂) じっと♀が来るのを待っています。


ベニイトトンボ(♂) 正面です。あたかも満月に映えているよう・・・


ベニイトトンボ(♂) バックに満月二つ!? 夜ではありませんよ。


チョウトンボカップル 何と目の前で交尾しました。


オンブバッタ こちらでもラブストーリーが・・・


2023.8.29(金) オミナエシとナミアゲハ

オミナエシには、いろいろな昆虫たちが訪花していました。
小さくて動きの速い昆虫たちは写真が撮りにくいのですが、
ナミアゲハは比較的大きいので、良かったです。


ナミアゲハ 美味しそうに蜜を吸っていますね。


ナミアゲハ お邪魔虫がやって来ました!(右上の青色がオオセイボウです)


ナミアゲハ 何事も無く通過・・・


ナミアゲハ 落ち着いて吸密中です。


2023.8.26(土) 青い宝石”オオセイボウ”に!

大好きな昆虫の一つにオオセイボウがいますが、今季も出会うことが出来ました♪
「飛ぶ宝石」、「宝石蜂」とも言われ、非常に美しい蜂です。

真昼の炎天下、公園のオミナエシで吸密中でした。
あまりの美しさに魅入られ、すっかり暑さを忘れてしまいました。



オオセイボウ オミナエシで超美しく輝いています。


オオセイボウ 正面顔もどうぞ。


オオセイボウ 宝石が飛んでいます。


オオセイボウ 幼虫はスズバチ、トックリバチなどの巣に寄生して育つそうです。


2023.8.23(水) ニホントカゲなど

熱中症アラートが連日のように出され、外出はなるべく控えるように・・
とTV等で言われていますね。
生き物との出会いもなく、自分が倒れても困るのでネタも無くなってしまいました。

ニホントカゲがたまたまモデルになってくれたので嬉しかったです。
尾が青いので幼体と思いますが、きれいに撮れていないのが残念でした。


ニホントカゲ 肝心の青い尾がみえませんね。


ニホントカゲ もう少し出ておくれ~。


ニホントカゲ このすき間に出たり入ったり・・・でした。


ニホンアマガエル 子どもは皆可愛いですね。


ニホンヒキガエル 迫力ありますねぇ。


2023.8.19(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

台風一過後の発見隊は厳しい残暑の中、開催されました。
参加者よりもボランティアが若干多かったようですが、
講師の山田勝先生の爽やかなご挨拶や危険生物等の注意事項後、スタートしました。
今日はショートカットで歩きましたが、多くの生きものが見つかりました。

圧巻は、ヒメカミキリを若いお父さんが見つけたことです。

お陰様でとても充実した発見隊となり、山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。
写真はほんの一部ですがご笑覧くださいませ。


山田先生(白いTシャツ)からご挨拶です。


山田先生の気になるTシャツ・・・


シロスジカミキリのお話です。


ヤママユガを発見!


キボシアシナガバチとその巣がありました。


ドロバチ(SP)の芸術的な巣です。


ニホンアカガエル 涼しい場所にいました。


サトキマダラヒカゲ かなり近づいても動かず?


ヒメカマキリ プラケースの中から・・


ヒメカマキリ ポーズがすごい!


2023.8.16(水) ミヤマカラスアゲハに出会いました。

山道を登っていると、道に少し水が出ていました。
そこにチョウが2頭、給水していたので車を止めてモデルになってもらいました。

平地では中々見られないミヤマカラスアゲハがいたのでラッキーでした。


ミヤマカラスアゲハ わずかな水を給水中


ミヤマカラスアゲハ ボケなれど、漆黒の翅に青緑が美しいです。


クロアゲハ 地味ですが大型のチョウです。


2023.8.12(土) ハッチョウトンボとサギソウ

ハッチョウトンボとサギソウの見学に行ってきました。
サギソウはまさに見ごろで数多く咲いていましたが、ハッチョウトンボは減少・・・

ちょっと残念でしたが、久しぶりにコムラサキも登場してくれ嬉しかったです。


ハッチョウトンボ(♂) サギソウの中に止まっていました。


ハッチョウトンボ(♂) 暑いのでお尻を上げました♪下はサギソウです。


ハッチョウトンボ(♂) 別の場所でも尻上げ中でした。


コムラサキ(♂) 光が当たると翅が紫色に輝きます。


コムラサキ(♂) 地上に水分はなさそうですが・・・


2023.8.9(水) タカネトンボ等に出会いました。

友人たちと湿原で一休みしているとタカネトンボが飛んできました。
素早く昆虫網で採取して、見せてもらうととてつもなくキレイ♪
全身金属光沢で、まるで飛ぶ宝石です。

また、久しぶりにウラギンスジヒョウモンも見ることができ嬉しかったです。


タカネトンボ まずは正面から。


タカネトンボ 光を浴びるとキラッキラですね。


タカネトンボ 木陰でもこのくらい美しいです。この後、夏空へ飛んで行きました。


ウラギンスジヒョウモン(♀) リョウブで吸密中


ウラギンスジヒョウモン(♀) 環境省RDB絶滅危惧Ⅱ類です。


2023.8.5(土) 瀬戸町生きもの探偵団 in キリンビール㈱岡山工場

今回は、2回目となるキリンビール株岡山工場でセミの抜け殻探しを行いました。
講師の山田 勝先生からセミのお話をお聞きして、工場内の森で抜け殻探しがスタート!

抜け殻は葉の裏についたり、落下していたり・・・みんな必死で探しました。
30分後、採取した抜け殻を種類別・性別に分け統計を取りました。
その結果は?


セミの抜け殻探しが始まったよ。


これはクマゼミかな?アブラゼミかな?


グループで種分けし統計を取ります。


山田先生から最後のまとめです。


グループで分けた結果がこれです!


セミの抜け殻てんこ盛りです。


本日の結果です。昨年(青字)
よりクマゼミが増えました。


2023.8.3(木) トンボ二種

夏はトンボの季節ですね。

猛暑の中、出かけてみるとチョウトンボとオニヤンマが登場してくれました。
運よくチョウトンボのラブラブも見ることが出来て嬉しかったです。

またサギソウも咲き始めており、見ただけでも涼風が吹いてきたように感じました。


チョウトンボ(♂) 水辺で休憩中?


チョウトンボ(♂) ♀が来るのを待っているようです。


チョウトンボ カップルになりました。黒が♀です。


チョウトンボ(♀) すぐに産卵していました。


オニヤンマ ぶら下がっています。


オニヤンマ こちらもお相手を待っているのでしょうか?


サギソウ 鷺が飛んでいるようにみえますね。


2023.7.29(土) 瀬戸町生きもの探偵団

岡山市立瀬戸公民館主催講座の生きもの探偵団が開催されました。
今回はライトトラップ(灯火採集)で光に寄って来る虫を観察しようというものです。
夏休みもあって多くの親子連れさんの参加がありました。

講師は村上 勇先生で事前説明の後、
暗くなる前にセミの羽化も探しましょうとのことで2個体のアブラゼミを発見!

圧巻だったのは、ガ(蛾)が大好き少年の活躍ぶりでした。
その子のために、ご両親は夜の蛾の観察に東奔西走されているそうで、
そのうち蛾博士の誕生もあるのではと期待しています。

お世話になりました村上・山田先生はじめ関係各位に厚く御礼申し上げます。


瀬戸町森林公園野外ステージ前で開会式です。


講師の村上先生からライトトラップのお話をお聞きします。


この虫は何でしょうかね?


ガの好きな少年にクチバスズメがペンダントのように止まりました!


本日の成果ですが、この後に2~3種類増えました。


18時48分アブラゼミ(幼虫)が木を登り始めました!


20時36分 かなり上まで登り、羽化が始まっていました。


19時13分 頭上では、別のアブラゼミの羽化が始まっていました。


20時30分 参加者を感動の渦に巻き込んだアブラゼミ。明朝には大空へ飛ぶでしょう。


2023.7.25(金) ニイニイゼミの羽化

蝉しぐれが朝からシャワーのように降ってきますが、
ニイニイゼミの羽化を見ることが出来ました。

ニイニイゼミは、小さくて木によく似た模様をしており見つけにくいのですが
偶然発見できとっても嬉しかったです。

抜け殻は他のセミと違い、土がついていますから、比較的見つけやすいと思います。
ボケ写真ばかりですが、ご笑覧くださいませ。


ニイニイゼミ もう少しで抜けそうですが・・・


ニイニイゼミ これから翅が広がります。



ニイニイゼミ 翅が広がり色もついてきました。


ニイニイゼミ ボケなれど羽化したてです。(\(^o^)/)


ニイニイゼミ 殻とお別れです。地上での命は短いので無事に生きてくださいね。


2023.7.21(金) キイトトンボなど

近くの庭園にキイトトンボがたくさんいました。
キイトトンボは大きさが35~46mm、鮮やかな黄色で腹部がやや太目のイトトンボです。
あちこちでカップル成立していましたが、悲しいことも・・・


キイトトンボ アジサイの葉の上でカップルになっています。


キイトトンボ こちらは水辺で・・・


キイトトンボ 産卵しています。


キイトトンボ アジサイの花の上では事件が起きていました。


キアゲハ(幼虫) 幼虫は楽しいですね。


キアゲハ(幼虫) 全てが芸術的に見えませんか?


2023.7.13(木) ヒメハルゼミの羽化に遭遇しました!

ヒメハルゼミは、西日本各地の照葉樹林に生息し、集団で「合唱」するそうです。
他のセミの生息分布が面であるのに対し、ヒメハルゼミは点で表されます。

飛翔能力が短い、生活圏を広げない、生息条件が限られるなど
大変貴重なセミだそうで嬉しい出会いとなりました。

合唱すると「林の木々が鳴いている」そうで、一度聞いてみたいものです。


ヒメハルゼミ(♀) 少雨の中、羽化が見られました。


ヒメハルゼミ(♀) じっと見られてドキドキでしょうね。


ヒメハルゼミ(♀) こちらの個体は殻とお別れしていました。


ヒメハルゼミ(♀) 産卵管が良く見えますね。


2023.6.30(金) ラミーカミキリ等に出会いました。

薄青色と黒色に色分けされたラミーカミキリを観察出来ました。
明治初期に中国大陸から輸入されたラミーという植物について入ってきたらしいとのことです。
カラムシにそのユニークな姿で止まっていたので嬉しかったです。

また、赤いクワガタとも呼ばれるヒラズゲンセイも見ることでできました。
ツチハンミョウ科の昆虫だそうで、触ると危険です。
その上、今日はニイニイゼミも鳴き、アブラゼミも発見できました。


ラミーカミキリ まるで顔に見えませんか?


ラミーカミキリ そうはいっても顔はコワモテ・・・


ラミーカミキリ カラムシ(植物)に登場しました。


ヒラズゲンセイ 撮影しにくい場所で交尾中(22~31mm)


ヒラズゲンセイ(♀) 緑の葉に飛んできました。


アブラゼミ 今季お初です!そのうちセミの大合唱が・・・・


2023.6.26(月) イシガケチョウの幼虫

例年、イヌビワの木を見かけるとイシガケチョウの幼虫がいないか探します。
雨の日でしたが、何とかイシガケチョウの幼虫を発見!
頭に2本、背中とお尻に1本ずつ突起があり、お尻を浮かせているように見えます。
とても不思議な姿で、一度見たら忘れられません。


イシガケチョウ(幼虫) 不思議な姿で登場です。


イシガケチョウ(幼虫) 少し顔が見えます。


イシガケチョウ(幼虫) 目はどこに?


イシガケチョウ(幼虫) 上から見ました。サナギが見たかったけど翌日は行方不明に・・・


2023.6.22(木) モリアオガエルの産卵

少し前に観察したモリアオガエルをお届けします。
そろそろ産卵シーズンも終わり頃かなぁと思います。
今季、あちこちでモリアオガエルの卵塊を見ることができ嬉しかったです。

苦労の写真がお蔵入りしては勿体ないのでご笑覧くださいませ。


モリアオガエル(♀) 背中の模様がきれいな女子です。


モリアオガエル お腹が大きいのが♀、背中にいるのが♂です。


モリアオガエル 暗い場所ですが産卵に向けての第一歩です。


モリアオガエル 長い時間をかけて産卵しています。上は待機♂と思います。


モリアオガエル これは上の産卵シーンを反対側から捉えたものです。


モリアオガエル 産卵が済んだ個体です。


モリアオガエル 残酷ですがマムシの餌食に。マムシの腹は何匹カエルを飲んだのかパンパン・・・


2023.6.17(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

夏本番のような日差しの中、生き物発見隊に参加しました。
講師は山田 勝先生で多くの参加者がありました。

この日は、モリアオガエルの観察もしようということでコースが変更されました。
もう一つの楽しみは、先月観察したキバネツノトンボの幼虫探しです。

モリアオガエルの生体は見えませんでしたが、新たな場所に卵塊が増えていました。
また、キバネツノトンボの幼虫は数多く見ることが出来ました。

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


キバネツノトンボ(幼虫) 初めて観察出来ました!


キバネツノトンボ(幼虫) もう少し大きくしました。


山田先生からコウモリトラップのお話です。


トガリシロオビサビカミキリ いろんなカミキリがいるものです。


カナヘビ 交尾中です。


ヤママユガ 幼虫を初めて見ました。


ハッチョウトンボ(♂) 多く見られました。


ハッチョウトンボ(♀) ♀は探しにくい色ですね。


2023.6.11(日) 瀬戸町生きもの探偵団

”モリアオガエルに出会おう”と山田勝先生を講師に生きもの探偵団が開催されました。
この日は、夜中の雨でモリアオガエルを観察するのは、良い条件が揃っていました。

まず、山田先生からモリアオガエルはじめ、岡山県の両生類のお話、
危険生物等のお話をお聞きし、観察地へとスタート♪

多くの卵塊と生体一匹を見つけ大喜びでした。

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田先生の写真などでモリアオガエルの生態をお話し中


観察場所へと歩きます。


もう少しで到着です。


モリアオガエル 葉の上にいた生体を参加者が発見!


6/9(金) 下見の時に発見した産卵中のモリアオガエル


オニヤンマ モリアオガエルの池で羽化していました。


オニヤンマ オニヤンマの羽化はお初で嬉しかったです。


コシアキトンボ 暗い中で羽化中


イノシシ 帰路にびしょ濡れで登場。


イノシシ 我々に気がつくと走り去りました。


2023.6.8(木) モートンイトトンボを初めて見ました。

観察仲間のHさんに教えていただきモートンイトトンボの生息地に行きました。
モートンイトトンボは環境省・岡山県RDBで準絶滅危惧になっている希少種です。
主に平地から丘陵地の湿地や水田で見られますが、生息地は限られており、
交尾は早朝から始まり、日が高くなると見られなくなります。

7時到着で行きましたが、あちこちで行われていた交尾は
不思議なことに、8時過ぎにはほとんど見られなくなりました。

とても小さなトンボですが、初めてで嬉しかったです。


モートンイトトンボ(♂) ♂の眼後紋は三日月状で美しいです。全長23~32mm


モートンイトトンボ(♀) 全身が明るい黄緑色です。全長22~31mm


モートンイトトンボ(未成熟♀) この色から上の黄緑色になります。


モートンイトトンボ ハートになっています。


モートンイトトンボ ♂の三日月紋が笑顔に見えます。


モートンイトトンボ 水滴の中で素敵なラヴストーリーが聴こえるようです。


モートンイトトンボ(♀) 水面近くの植物組織内に産卵しているようです。





2023.6.5(月) ニホンアナグマに遭遇

ハッチョウトンボの途中でニホンアナグマに遭遇しました!
アナグマは、人里に出没し農作物を荒らすので害獣となっています。

散策中、ゴソゴソと音がするので息をひそめていたらアナグマが登場♪
ゆっくりと道路を渡り、私に気がつくとやや速度を速めて溝に隠れてしまいました。

とても暗い場所の上、マクロレンズ撮影なのでボケ写真はご容赦くださいませ。


ニホンアナグマ 目の前に登場しました!


ニホンアナグマ 立ち止まって観察しているのかな?


ニホンアナグマ 元の場所に戻って行きます。


ハクビシン アナグマと間違われますが敢え無く捕獲されてしまいました。


2023.5.30(火) ハッチョウトンボとトキソウ

今季もハッチョウトンボの季節がやって来ました。
岡山県自然保護センターでは湿原に多くのハッチョウトンボが見えます。
トキソウも多く咲いておりハッチョウトンボとのコラボを狙いましたが
世の中、そうそう簡単にはいきません。
次回はサギソウとハッチョウトンボを・・・・


ハッチョウトンボ(♂) 一円玉くらいの大きさです。


ハッチョウトンボ(♂) 涼しかったのでお尻を上げてはいません。


ハッチョウトンボ(♀) ステキです。


ハッチョウトンボ(♂) かろうじてトキソウとのコラボ


トキソウがたくさん咲いていました。


木道沿いにも群生しています。


2023.5.27(土) 瀬戸町生きもの探偵団

岡山市立瀬戸公民館主催講座の生きもの探偵団が開催されました。
本日は「ため池のまわりにすむトンボ」の観察会です。

講師の山田 勝先生のご挨拶・諸注意の後、トンボ探しにスタート。
ヨツボシ、シオカラ、シオヤ、ショウジョウトンボはじめ、10種類ものトンボを見ることが出来ました。

が、トピックスは、モリアオガエルの産卵シーンに出会うことが出来たのです!
皆さん大感激と大興奮のルツボでした。

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田 勝先生のご挨拶です。


モリアオガエル 中心の大きいのが♀、小さい2匹が♂です。


モリアオガエル 足でかき混ぜています。


モリアオガエル 違う角度から。♀と♂の大きさの違いが分かりますね


トビナナフシ とても可愛かったです。


ウラナミアカシジミ 惜しいところで逃げました。


ホウジャク 吸密中です。


ショウジョウトンボ(♂) たくさんいました。


モノサシトンボ(と思う) 抜け殻と別れを惜しんでいるようです。


ため池の周りで観察する参加者の皆さんです。


たくさんのトンボが見つかって良かったですね。


盛りだくさんの本日の成果です。


2023.5.24(水) いろいろな命の誕生

この季節は、あちこちで命の誕生を観察することができます。
人間と違い、自力で生活しなければならない生きものが多く
無事に成長して欲しいと願わずにはいられません。


カヤネズミ(幼獣) 草刈中に見つかったものです。そっと草をかけて離れました。


ヒバカリ(幼蛇) 出て来たばかり?めちゃ可愛い顔ですね。


ヤブヤンマ 雨上がりに羽化していました。


ヤブヤンマ 成熟個体も見てみたいです。


ナミアゲハ(幼虫) ほのぼのしますねぇ。


2023.5.20(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

毎月、恒例の生き物発見隊に参加しました。
講師の山田 勝先生から諸注意をお聞きしスタート。
まぁ、生き物が出るわ出るわで、ちっとも前に進みません。

圧巻は、Hさんが発見されたキバネツノトンボの卵でした。
講師の山田先生でさえ、お初だそうで歓喜の声が上がりました。

お世話になりました関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田先生(中心)のご挨拶です。


キバネツノトンボ 二列に並んで産み付けられています。


キバネツノトンボ 色が違いますが産んでから時間が経ったようで、幼虫が出た跡も見えます。


キバネツノトンボ この時期はメスしかいないようです。


カメノコテントウ 幼虫です。


カメノコテントウ 幼虫から進化中


カメノコテントウ 成虫です。


ヤナギハムシ 幼虫です。


ヤナギハムシ 成虫です。


クロスジギンヤンマ きれいですねぇ。


セトウチサンショウウオ 卵から大きくなりました。


2023.5.19(金) カジカガエルに出会いました♪

自宅周辺は市街化しましたが、雨になるとカエルの声が聞こえます。
そろそろカジカガエルも季節なので探しに行ってみました。
まだ全盛期ではありませんが、数匹のカジカガエルが水辺に登場してくれました。


カジカガエル ”こんにちわ”と言ってくれたようです。


カジカガエル 暗くて石と同化しているので探しにくいです。


カジカガエル 川から出たばかり?


カジカガエル こちら比較的明るい場所にいたのですが・・・


カジカガエル 川に飛び込んだので水中撮影が出来ました♪


カジカガエルの卵塊です。(水中撮影)


2023.5.13(土) モリアオガエルとタワヤモリ

この時期に雨が降ると、モリアオガエルの繁殖が気になります。
先週のまとまった雨の後、モリアオ成体2個体と卵塊を数個見ることが出来ました。
また、タワヤモリも近くで発見!
どちらも岡山県絶滅危惧Ⅱ類なので出会えて嬉しかったです。


モリアオガエル(♂) 待機中のようです。


モリアオガエル(♂) こちらも待機中のようです。


モリアオガエル 卵塊です。


タワヤモリ とても迫力があります!


2023.5.8(月) ヨツボシトンボの羽化など

GW後半は良く雨が降りましたね。
近くの小さな池でヨツボシトンボの羽化に出会いました。
最後までゆっくり見ることは出来ませんでしたが、無事に青空へと飛び立ってくれたと信じています。


ヨツボシトンボ ヤゴから抜け出ていました。


ヨツボシトンボ こちらはヤゴと対面になっています。


ハラビロトンボ(♀) 今季お初です。


キバネツノトンボも発見! ウスバカゲロウ科でトンボではないのです。


2023.5.4(木) 生きものまつり in 岡山県自然保護センター

岡山県自然保護センターでは、GW中に様々なイベントを開催しています。
詳細はHPでご覧いただきたいのですが
今日は生きものまつりの「哺乳類」部門のボランティアに参加しました。

ここでは、山田勝先生のコレクションの数々が展示され、
しかもクイズに答えたら”森のエビフライ”がもらえるという素晴らしいブースです。
また、「昆虫類」部門では、村上勇先生のコレクションも数多く展示されていました。
ほんの一部ですがご紹介します。


哺乳類ブースの看板です。ニホンジカとコウモリが大歓迎♪


親切丁寧な説明があります。


ヘビの抜け殻、ヤマネの巣、タヌキの骨など盛りだくさん♪


哺乳類の巣箱、モグラ・ネズミトラップなどもあります。


こちらは昆虫類のブースです。


村上先生のコレクションやガチャの展示、また、虫の原っぱで昆虫採集も出来ます。


マメドクガ 朝から気になっていたイモムシの名前を山田先生が教えてくださいました。目下、お食事中。


キクガシラコウモリ 画像が荒いですがこんなサプライズもありました!


2023.4.28(金) 春だけに現れるツマキチョウ

年一回、春だけに現れるツマキチョウに出会うことが出来ました。
しかし、このチョウ中々止まってくれず、残念ながら♂の静止画像は撮れませんでした。
何度かチャレンジしましたが、また来年に持ち越しです。

後翅の裏は網目模様になっていてとてもきれいですのでご覧くださいませ。


ツマキチョウ(♀) オオイヌフグリで吸密中


ツマキチョウ(♀) ぺんぺん草で吸密中


ツマキチョウ(上が♂、下が♀) 交尾に来ましたが拒否されています。


ツマキチョウ(上が♂、下が♀) こちらも振られました。

ツマキチョウ(♂) 落ち着いて食事がしたいわ。


2023.4.15(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

大雨の中、表題の生き物発見隊が開催されました。
講師は山田勝先生で、雨をものともしない強者の皆さんが集まりました。

郷の茶屋をスタートするとサワガニに始まり、実に多くの発見がありました!
雨でマクロレンズを持参しなかったのが悔やまれましたが
ポケットカメラで撮れたボケ写真をご笑覧くださいませ。

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田先生(オレンジの服)のご挨拶です。


キバネツノトンボ ワラビにひっそり止まっていました。


カメノコテントウ 雨の中、卵も多く見られました。


虫の原っぱには何がいるかな?


ナナフシモドキ 赤ちゃんのようです。


ニホンアカガエル 図鑑になりそうな美しさでした!


2023.4.8(土) 瀬戸町生きもの探偵団 in 瀬戸町森林公園

今年度初の瀬戸公民館主催講座の生きもの探偵団が開催されました。

講師は山田 勝先生で多くの親子連れさんの参加がありました。
雨上がりの本日は、寒い上に時折強風も吹きました。
しかし、子どもたちは元気いっぱいに生き物を探してくれました。
新緑に包まれ多くの出会いがあった探偵団でした。

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


山田先生のご挨拶です。


食べられる植物(イタドリ)のお話です。


アカハライモリが見つかりました。


桜ロードがきれいでした。


ミヤマセセリ 車のボディに止まりました。


コツバメ 初めて見ました。


ニホンヤモリ 子どもたちは大喜び♪


本日の成果です。


2023.4.6(木) トンボの羽化

すっかり暖かくなり気温も上昇してきました。
チョウはいろいろ出現していますが、トンボを今季初めて観察しました。
サナエトンボの仲間だと思います。
近くの小さな池を覗くと数個体のヤゴから羽化が繰り広げられていました。
これから自然界でどんなドラマが待っているのか分かりませんが
たくましく生きのびて欲しいものです。

ほんの一部ですがご笑覧くださいませ。


サナエトンボSP 一番に発見したのがこの個体で嬉しかったです。


サナエトンボSP ヤゴが花びらの手前に上陸中


サナエトンボSP 頭部が出てきましたよ。


サナエトンボSP そして上半身が出ました。


サナエトンボSP 全部出て、これから翅が乾くのを待ちます。


サナエトンボSP 初飛行成功です!


2023.3.25(土) 瀬戸町生きもの探偵団 in 瀬戸アユモドキの里

岡山市立瀬戸公民館主催講座がキリンビール㈱岡山工場集合で開催されました。
今回のテーマは”フィールドサインを探せ”で、講師は村上勇先生です。
参加者と雨上がりの「瀬戸アユモドキの里」で生き物の痕跡などを探しました。
足跡、糞、羽、巣などいろいろ見つかり参加者は大喜びでした。
お世話になりました村上先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


瀬戸アユモドキの里で公民館長さんの開会後挨拶です。(中心)


村上先生(左)からフィールドサインの説明です。


ニイニイゼミの抜け殻がたくさんありました。


カブトムシの幼虫と糞が見つかりました。


ホンドギツネの足跡のようです。


四つ葉、五つ葉のクローバーがいっぱいありました!


カヤネズミの越冬巣も見つかりました。
どの


2023.3.18(土) 生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

今年度最後の生き物発見隊が開催されました。
講師は、お馴染みの山田 勝先生です。
少し肌寒い日でしたが、子供たちは元気いっぱい!
この時期のトピックスは、セトウチサンショウウオの観察です。

いつものコースを巡り、思ったより多くの野鳥やそのほかの生き物を発見して大喜びでした。

お世話になりました山田先生はじめ関係各位に厚く御礼申しあげます。


スタート直後、シロスジカミキリの食痕が見つかりました。


田尻大池でカモ類の観察 ヨシガモ、カンムリカイツブリ、ミコアイサ等います。


ヨシガモ まだ滞在していました。


セトウチサンショウウオ 立派な♂がいました。


セトウチサンショウウオ 外鰓やバランサーが出来ています。


ニホンアカガエルのオタマジャクシです。生き残れるのはいくらくらいでしょうか。


ミナミメダカ、ドンコ、ミズカマキリなどもいました。


ノスリ 猛禽が登場しました!


八田真生君の「岡山県の生きもの」第2弾がセンター棟に展示してありました。お見事!!


ブレイク センターではありませんがワラビも顔を出しています。


ブレイク こんなに採れました。初物です♪


ブレイク クリスマスローズを発見隊のN様にいただきました。感謝です♪


2023.3.5(日) フィールドサインを探そう!

岡山県自然保護センターで標題のイベントがありボランティアで参加しました。
講師は山田 勝先生で、多くの親子連れさんで賑わいました。
何といっても一番の目玉は、セトウチサンショウウオとその卵嚢です。
また、ニホンリスの食痕も発見でき、大喜びでした。

お世話になりました山田先生はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。


おや、ハチの巣が見つかったようです。


この水たまりはいったい?


セトウチサンショウウオ(オス)とその卵嚢、ニホンアカガエルの卵(左下)です。


ニホンリスの食痕(森のエビフライ)探しが始まるよ♪


ヒメカマキリ(卵塊) プレートの裏にありました。


ホソミオツネントンボ 成虫越冬するトンボが見つかりました。


ホソミオツネントンボ 活性が上がったのかこの後飛びました。


ホソミオツネントンボ 山田先生からいただいた画像です。どこにいるかわかりますか?


ホソミオツネントンボ 山田先生の画像です。きっちり映っていますねぇ。


本日の観察結果です。たくさん見つかって良かったです。



2023.2.18(土) 生き物発見隊に参加しました。

雨交じりの中、岡山県自然保護センター友の会主催の「生き物発見隊」に参加しました。
講師は山田 勝先生です。
雨でも初参加の方やお馴染みさんなど強者が集まりスタート♪
田尻大池ではカンムリカイツブリを筆頭にカモ類を観察。
次はワクワクのセトウチサンショウウオとその卵嚢、
更にニホンアカガエルやヤマアカガエルの卵塊など、春を告げる生きものが満載でした。

お世話になりました山田先生はじめ関係各位に厚く御礼申し上げます。

なお、カメラの設定を間違いノイズが多く失敗していますが、記録に残します。


山田先生のご挨拶です。


フクロウのロードキルから片羽をもらったそうです。


マンサクが咲いていました。


セトウチサンショウウオの卵嚢です。


セトウチサンショウウオ(♀)お腹が膨らんでいます。(左)
セトウチサンショウウオ(♂)真ん中、アカハライモリ(右)


ニホンアカガエルの卵です。


こちらでもセトウチサンショウウオを探しています。


2023.2.7(火) ヒメネズミに出会いました!

小型のネズミ類で日本固有種のヒメネズミに出会うことが出来ました。
ヒメネズミは低地から高山帯まで生息し、長い尾でバランスを取りつるや細い枝の上を走ることができます。
夜行性で、地上ではドングリなどの種子や果実、また昆虫も捕食するそうです。

偶然の出会いでしたが嬉しかったです。


ヒメネズミ ”こんにちわ”とでも言っているようです。


ヒメネズミ 長い尾がかろうじて写りました。


ゴマダラチョウ(幼虫) 近くでこんな出会いもありました。


ゴマダラチョウ(幼虫) とても可愛いです。


2023.1.29(日) 越冬昆虫大発見 in 岡山県自然保護センター

標題の観察会がありボランティアで参加しました。
越冬昆虫たちは、タマゴ、幼虫、さなぎ、成虫の姿で越冬しているので
そっと覗いてみようというものです。
講師は山田 勝・村上勇先生で、多くの親子連れさんのご参加でセンター棟を出発!
センター棟周辺から虫の原っぱで出会った越冬昆虫のほんの一部ですがお届けします。


村上先生がプレートの裏から何か発見!


クヌギカメムシ(卵)森のキャビアとも呼ばれるそうです。


オオカマキリの卵塊 いなり寿司のような形です。


ハラビロカマキリ(卵塊) たくさんありました。


エノキの下でオオムラサキの幼虫探し


虫の原っぱに到着しました。三々五々探しています。


朽ち木の中にヒゲナガコメツキ(幼虫)? 



朽ち木の中にオオゴキブリ(幼虫)


数が減ったと言われるオオミノガも発見。


2023.1.21(土)生き物発見隊 in 岡山県自然保護センター

岡山県自然保護センター友の会主催の生き物発見隊が開催されました!
講師は山田 勝先生で、熱心な参加者で大変にぎわいました。
田尻大池では、カンムリカイツブリやヨシガモ、
そしてセトウチサンショウウオとその卵嚢。最後にはオオムラサキの幼虫発見!
と、寒さ真っただの中で大変嬉しい出会いがありました。
お世話になりました山田先生はじめ関係各位に厚く御礼申し上げます。


郷の茶屋で山田先生(黄緑の上着)のご挨拶です。


田尻大池でカモ類観察中


カンムリカイツブリ 2羽いました!


続いてセトウチサンショウウオが産卵していないか探します。


Hさんセトウチサンショウウオの卵嚢を発見!!!


セトウチサンショウウオ(♂) 立派な男子がいました♪


セトウチサンショウウオ(♂) 手を十分に冷やして乗せています。可愛いね!


続いてホンドキツネの糞を発見!!


オオムラサキのダブル幼虫発見!!!


オオムラサキ幼虫のシングルも発見(^^♪


2023.1.5(木) ゴマダラチョウの幼虫


お正月気分も抜けて、心機一転!スタートされた方も多いと思います。
ぐるっとフィールドを巡るとゴマダラチョウの幼虫を発見!
エノキの葉の裏で越冬中でした。
今年もきれいな翅を広げて青空へ飛び立って欲しいものです。


ゴマダラチョウ(幼虫) 兎の耳に似ていませんか?


ゴマダラチョウ(幼虫) 起こしてごめんなさい。


ゴマダラチョウ(幼虫) とても可愛いです。


ゴマダラチョウ(幼虫) 背中の突起が3対(4対にも見えますが)あるのが特徴です。


ゴマダラチョウ(成虫) こんな美しいチョウになります。

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