風の小さな生き物たち

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2014.12.30(火) 平成26年もサル(去る)
今年も多くの生き物たちに出会うことができ感謝の∞。
最後は、偶然出会ったおサルさんです。
敵もサルもの、これで平成26年をサルことができます。
来年も素晴らしい出会いを期待して・・・


サル 名残惜しいけど2014年とこれでお別れ・・・


サル このフェンスを登って山に帰ろう。


サル お正月が来るもんね・・・


サル また来年会いましょう♪


2014.12.14(日) コウモリ二種
自然観察会の帰り、コウモリのいる洞をそっと覗かせていただきました。
すると、キクガシラコウモリに交じってテングコウモリが冬眠していました。
起こさないようそっと撮らせてもらいましたが、コンデジにつき鮮明ではありません。
しっかり休んで、春に元気で覚醒して欲しいものです。


テングコウモリ(上、キラキラの毛が見えます)とキクガシラコウモリ(下)


キクガシラコウモリ 鼻葉を菊の花に例えたことが和名の由来


キクガシラコウモリ ちょっと目覚めそうです。退散、退散。


キクガシラコウモリとテングコウモリ冬眠中。


2014.12.8(月) ホソミオツネントンボに出会いました。
久しぶりの更新ですが、12月6日の自然保護センターの生き物発見隊は大寒波。
歩いても何も出会えず、最後あたりはあられの洗礼を受けブルブル・・・
”早く帰って熱燗飲みたいね♪”なんて言い合っていたらホソミオツネントンボを発見!
成虫のまま越冬する珍しいトンボですが、健気な姿を見せてくれました。


ホソミオツネントンボ 枯れ枝と同化しています。


クヌギカメムシの幼虫(左)と卵塊(右)
 クヌギカメムシは晩秋にクヌギなどの樹幹にゼリー状物質に覆われた卵塊を産みつけ
幼虫が厳冬期の2月頃に孵化してこのゼリーのみを摂食して3令まで成長する。
ゼリーはガラクタンでできており、動物では例外的な機能性物質だそうです。



モズのはやにえ とても大きなガでした。(発見隊とは別な日に観察)


2014.10.15(水) ついにアサギマダラが・・・・
我が家の畑の隅にフジバカマがありますが、アサギマダラが来ないかなぁと首を長くして待っていました。
ところが・・・ついに本日アサギマダラのお姿を発見!
アサギマダラは渡りをするチョウですが、幼虫の食草となるガガイモ科植物は毒性の強いアルカロイドを含みます。
アサギマダラはこれらのアルカロイドを取りこむことで毒化し、敵から身を守っています。
幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色をしていますが、これは毒を持っていることを敵に知らせる警戒色と言われています。
そんな魅惑的なチョウをご覧ください。


アサギマダラ フジバカマにやってきました!


アサギマダラ まるでチョウ自体がお花のようです。


アサギマダラ 一心不乱に吸蜜中


アサギマダラ マーキングはありません。


アサギマダラ 翅の内側は、半透明の水色、「浅葱」は青緑色の古称で名前の由来です。


アサギマダラ このチョウの魅力はちょっとやそっとでは出せない・・・


2014.9.27(土) 見事なシカの角!
ちょっと出かけたついでに池に寄ってみると、向こう岸からシカが登場しました!
向こう岸と言っても池が大きいので、かなりの距離ですが肉眼で見えたのです。
驚いたのはそのシカの角の立派なこと!
秋はシカの恋の季節♪
この角なら人間で言えばイケメンとかモテモテ男でしょうか?
その後、もう少し若いシカ(♂)も登場してくれたのでご覧くださいませ。
野生のシカには時々出会いますが、ここまで立派な角を持ったシカは初めてです。


ニホンジカ(♂) 枝分かれした角を見ると4歳以上と思います。


ニホンジカ(♂) きょろきょろしています。


ニホンジカ(♂) まさか池を泳いでこちらに来るの?


ニホンジカ(♂) いや、元の方向へ戻っていきます。


ニホンジカ(♂) 水に入ってから山に戻りました。


ニホンジカ(♂) 先ほどより若いシカ(多分3歳?)が登場したよ。


ニホンジカ(♂) 水を飲んでいます。


2014.9.23(火) アサギマダラ、オオスカシバなどに出会いました♪
今季お初のアサギマダラに出会うことができました。
標高680mの山で休憩中でしたが出会えて嬉しかったです。
また、オオスカシバも裏の畑にやってき、メタボなお腹を見ることができラッキーでした。


アサギマダラ ごきげんよう。どこから飛んで来たの?


オオスカシバ 空中で羽ばたきながら吸蜜します。


アオスジアゲハ ハナニラにやってきました。


アオスジアゲハ ブルーがきれいですね。


2014.9.13(土) まるで宝石!オオセイボウ
先日の撮影ですが、オオセイボウに出会いました。
漢字で書けば大青蜂です。こちらも幸福の青い蜂♪
そのほかハナニラにやって来た昆虫たちもご覧くださいませ。


オオセイボウ オミナエシにやってきました。


オオセイボウ


オオセイボウ この美しさは宝石以上?


ヒメアカタテハ 美味しいね。


ナミアゲハ いただきま~す。


クマバチ わたしもいただきます。


2014.9.6(土) 生き物発見隊で出会った生き物たち
岡山県自然保護センターでの9月の発見隊に参加しました。
あいにくの曇り空で今にもひとふり来そうな空模様でしたがメンバーとスタート♪
あまり変わった生き物には出会いませんでしたが、ツルリンドウの清楚な姿に感動しました。
貴重なミズトラノオも満開。蜜を求めて多くの昆虫が集まっていました。
山田先生のご指導で生き物の数合わせの後には、ものすごい雷と共に真っ暗になり滝のような雨!
しばらく待っていても雨は一向にやまずセンターの傘を借りて帰路につきました。



ホウジャク ミズトラノオの蜜を吸いにやってきた。


ホウジャクとミズトラノオのコラボ?


イチモンジセセリ(と思う) 美味しいですか?


ヒメウラナミジャノメ ストローが見えない・・・


ニホントカゲ お食事後かメタボなお腹ですね。


キイロスズメの幼虫 ヤマノイモ大好き♪


クモの卵のうだそうですが・・・


わっ!中からクモの子が・・・”クモの子を散らす”の語源はここから。


オオカマキリ ハチを捕食中


オオミノガのお住まいでしょうか?


ツルリンドウ 教えてもらわないと見逃します。


タヌキマメ どことなくタヌキの雰囲気があるでしょう。


2014.8.30(土) 幸せを呼ぶブルー・ビー(青い蜂)
久しぶりに一滴の雨も降らない一日となりました。
こんな天気ならルリモンハナバチに逢いに行かなくてはと公園へ。
おっ!いたいた!今年も幸福の青いハチが・・・
小さな小さなピンクの花の蜜を長い舌で舐めては花から花へ移動♪
皆様もこの写真を眺めたら幸せがきっとやってきますよ?


ルリモンハナバチ 黒色に青い短毛が生えています。全長13mm。


ルリモンハナバチ 花の蜜を長い舌で舐めます。


ルリモンハナバチ ちょっと舐めては次へと移ります。


ルリモンハナバチ 花に埋もれて・・・


ルリモンハナバチ ごきげんよう、さようなら。


2014.8.16(土) 生き物発見隊で出会った生き物たち
岡山県自然保護センターの生き物発見隊は警報が出ない限り開催されます。
しかし、今日は朝からすごい雨・・・
参加者はきっと少ないと思っていたら、それでも5人集まりました。
山田勝先生といつものコースを歩いた結果、
発見隊初のナミギセル、久しぶりのイシガケチョウ、キクガシラコウモリなど登場してくれました。
雨のせいで(笑)ボケ写真が多いのですが、雨なりの出会いがあって嬉しかったです。


キクガシラコウモリ お目目パッチリ。


キクガシラコウモリ 夕方までここで休憩中のようです。


ナミギセル カタツムリと同じ陸貝で、雨で溺れたら困るから外に出たらしい・・・


イシガケチョウ(イシガキチョウ)英名ではチズ(地図)チョウとも言われる。羽を広げて吸水中です。


ワキグロサツマノミダマシ  緑色のきれいなクモです。サツマノミはハゼの実に似ていること。


シロカネイソウロウグモ 2~3mmでジョロウグモ(左)のおこぼれを頂戴しています。


コガタコガネグモ ボケていますが自然環境の指標ともなっているようです。


ゴイシシジミ 今日も出会えました!


ゴイシシジミ 幼虫時代、葉の裏にいるアブラムシの汁を吸う珍しいチョウです。


ゴイシシジミ 純白の地に黒の碁石を並べたように見えることが名前の由来。


ルリシジミ 羽を広げると瑠璃色です。


ツバメシジミ 可愛いね。


ベニシジミ 定番モデルです。


本日のメンバー 最後の生き物合わせです。

2014.8.13(水) ベニシジミカップルなど。
久しぶりに岡山県自然保護センターに行ってきました。
何も変わった出会いはなかったのですがモデルになってくれた生き物たちです。
サギソウ、ナンバンギセルなど咲き始めました。


ベニシジミ 良い雰囲気ですね。


ベニシジミ ちょっと角度が変わった・・・


ギンヤンマ(と思う) 産卵中です。


シマヘビ 目にゴミがついているよ。


カマキリ オミナエシに止まり獲物を待っています。


オオシオカラトンボ この美しさ!


チョウトンボ こちらも美しい!


チョウトンボ 瞳も光る!


コシアキトンボ 腰の色が黄色もいますが老熟すると白になります。



ビッチュウフウロ 見頃です。


サギソウ 咲きはじめです。


ナンバンギセル こちらも咲き始め。


2014.7.13(日) ハッチョウトンボの里
先日、ちょっとした湿原にハッチョウトンボがいました。
時間があまりなかったので変わったポーズはとってくれませんでしたが、日本で一番小さいトンボをどうぞ。


ハッチョウトンボ(♂) 正面図


ハッチョウトンボ(♂) 背景はネジバナです。


ハッチョウトンボ(♂) もっと暑くないとお尻が上がらない。


ハッチョウトンボ(♀) 地味ですが可愛い。


ハッチョウトンボ 成熟途上と思います。


2014.7.5(土) ゴイシシジミなどに出会いました!
岡山県自然保護センターの生き物発見隊に参加しました。
あいにく今にも雨が降りそうな曇り空。
山田先生を中心にいつものメンバーで出発すると・・・
一番出会いたかったゴイシシジミをメンバーが発見してくださいました。
また、虫の原っぱでは見たことがなかったハッチョウトンボも発見!
昆虫類がどんどん増えてきていますからこれから楽しみです。


ゴイシシジミ 幼虫の時にはアブラムシを食べます。


ツバメシジミ 後翅の尾状突起が名前の由来です。


ベニシジミ 吸蜜中


ヒメウラナミジャノメ こちらも吸蜜中


ハッチョウトンボ 意外な場所にいたものです。


ハグロトンボ ひらひらきれいです。


キイトトンボ 交尾中


アオカナブン 全身が緑色に輝くカナブンです。


ミヤマクワガタ わくわく・・・


ネジバナ らせん階段状に写すのは難しい・・


名前を忘れた小さな花


本日のメンバー  調査中


2014.6.21(土) 生き物発見隊で出会った生き物たち
岡山県自然保護センターで月に一度の講座ですが毎月の楽しみになっています。
今回は天候のせいか参加者がやや少なかったものの、色んな生き物が登場してくれました。
モデルになってくれたものだけお届けします。
お世話になりました山田勝先生はじめ関係者各位に御礼申し上げます。


チョウトンボ この美しさは惹かれます。


モノサシトンボ オオイトトンボの間違いでした。 ブルーが素敵です。


クロイトトンボ 胸部側面と腹部の先が青いイトトンボ


キイトトンボ 黄色なイトトンボ


ベニシジミ いつもモデルになってくれます。


カノコガ 交尾中です。


コムラサキ オオムラサキも見たかった・・・


ウラナミアカシジミ 発見隊初のチョウですが全身見えず残念。


メンバー 何を発見したのかな?

2014.6.11(水) ハッチョウトンボに出会いました。
今日は岡山県自然保護センターでタンチョウヒナのお披露目に行きました。
ハッチョウトンボも出ていると聞いていたので湿原に寄ってみました。
雨だったので動きがなく記録写真ですがまたゆっくり観察したいと思います。
トキソウ、ササユリもご覧くださいませ。


ハッチョウトンボ(♂) 日本で一番小さいトンボです。



ハッチョウトンボ(♀) かなり遠かった・・・



ハッチョウトンボ まだ未成熟


ササユリ 5個も蕾がつくのは珍しいそうです。



トキソウ あちこち満開でした。


ニホンザル 車の前を横切ったが我々の先祖はやはりサルですねぇ。

2014.6.4(水) シュレーゲルアオガエルに出会いました!
先日、モリ
アオガエルの観察に行きましたが他のカエル、ヘビなどもいました。
ヘビは5種類も出会いましたが、中には樹上から大好物のカエルを狙って鎮座している輩もいました。
カエル、ヘビが苦手な方には目をつむって(?)ご覧くださいませ。


ごめんなさい。N氏よりご教示いただきヘビは4種類に訂正します。(6/10)


シュレーゲルアオガエル 喉をふくらませて可愛いね。


シュレーゲルアオガエル モリアオガエルとの違いは白目の部分が金色なことです。


シュレーゲルアオガエル(上が♂、下が♀) アツアツ中です


トノサマガエル 最後は殿のご登場♪


ヒバカリ(幼蛇) ちょろちょろ出てきたが・・・


ヒバカリ(幼蛇) 手のひらサイズです。


アオダイショウ カエルを狙っています。


シマヘビ(黒化型)→ヤマカガシの黒化型に訂正。 こちらもとぐろ巻いてチャンスを狙う。


マムシ じっくり見ることないので掲載しました。


ヤマカガシ 青い個体です。

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